ジャーナリスト活動記録・佐々木奎一

※ブログ下記移転しました(2015年7月以降)
http://ssk-journal.com/

東国原、松沢、中田…地方自治体首長の“不透明な今後”

2011年04月29日 | Weblog

 「4月10日の知事選、とりわけ東京都知事選挙は、予想通り石原四選の決着だったが、関係者の間で取り沙汰されているのが、都知事選告示直前に立候補を取りやめした松沢成文前神奈川県知事である。

 松沢は、3月1日に「東京から日本を刷新する」と出馬を表明。「石原さんが出れば戦う」と明言していた。だが、石原知事が出馬表明すると、その3日後の同14日、「泥沼の戦いは首都圏連合の理念にもとる。一歩下がって全面協力したい」と出馬をあっさり撤回。要するに、石原慎太郎知事が出馬しない前提で、都知事選候補に名乗りを上げていたわけだが、例によって慎太郎土壇場出馬により、松沢不出馬となった。(略)

 首長を“宙ぶらりん”は東国原英夫前宮崎県知事も同じだ。今後、国政を目指すことになるだろうが、一連のいきさつで彼を推薦公認する政党は、ない。

 同じく横浜市長をやめた中田宏もその後は“鳴かず飛ばず”。本人は橋下徹大阪府知事にくっついて大阪市長選を狙っていたが、ここは日本テレビ系の元ニュースキャスター・辛坊治郎が座ることになりそう。

 首長から一段上を狙うという戦術も、本人の思惑通りにはなかなかいかないというのが現実だ。松沢、東国原、中田…この三人は今後どうするのだろう…。」(抄)


2011年4月22日、auのニュースサイト EZニュースフラッシュ増刊号

「今日のニュースに一言」でジャーナリスト・二木啓孝氏の記事

「東国原、松沢、中田…地方自治体首長の“不透明な今後”」

を聞き書きしました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。