「8月25日午後2時現在の時点で取材で得た情報によると、26日に予定している、民主党代表選挙の候補者演説会に向けて、小沢・鳩山連合が新たな候補擁立に向け動き始めた。
それに先立ち24日夕方には、立候補を正式に表明した元外相の前原誠司が、衆院議員会館の小沢一郎元代表の事務所を訪ねた。この“小沢・前原会談”は、内容のないまま15分足らずで終了。会談は、前原が『挙党一致でこの国難に立ち向かっていきたいので、ご指導お願いしたい』などと一方的にしゃべり、小沢が目をつぶって聞き置く、という内容だった。
小沢からすれば、人事に踏み込んだ話、つまり、党三役を明け渡すかどうか、という内容が含まれるかの一点だったが、前原は言及しなかった。(略)結論からいうと、この小沢・前原会談により、小沢グループは前原を擁立する可能性はなくなった」(抄)
2011年8月26日、auのニュースサイト EZニュースフラッシュ増刊号
「今日のニュースに一言」でジャーナリスト・二木啓孝氏の記事
「小鳩連合、新たな候補擁立の動き…結末は?」
を聞き書きしました。