ジャーナリスト活動記録・佐々木奎一

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芸能プロ社長が所属タレントにストーカー行為、婚約者と別れるか違約金5千万円払えと迫り敗訴

2014年04月11日 | Weblog

 芸能プロダクション「バックアッププロモーション」の八木康夫社長(現46歳、実名)は、所属グラビアタレントの山本早織(現28歳)がJリーガーと結婚を前提に交際していることを知り、会わないよう指示。それでも会っているのを発見すると激高し、違約金5千万円を払うか、交際相手と会うのをやめるか、迫った。早織氏は、1年後の契約満了で契約解消すると宣言。すると八木氏は「君が必要」「恋愛と一緒」と述べ、「君は完全に人生破滅する」などと脅迫。12年3月、早織氏は不安障害と診断されタレント活動を中止した。すると八木氏は12年12月に逸失利益など2千万円を求め提訴し、早織氏も慰謝料など720万円を求め反訴、全面対決に。13年12月の一審判決で八木氏は敗訴し、早織氏に200万円を支払うよう命じる判決が下った。認定の決め手となったメールや録音といった証拠類とともに、裁判資料から見える芸能界の闇を詳報する。
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【Digest】
◇「俺と二人で食事しろ。それを含めて仕事だ」
◇「河原と付き合っているだろう?」
◇違約金5千万円払うか、契約を三年延ばしてその間、河原と会うな
◇「いとおしいパートナー」「恋愛と一緒」「別れられる男はいない」
◇「松金(ようこ)だって最初、殺してやろうと思った」
◇「一生恨むことを生き甲斐として生きていく」
◇「君は完全に人生破滅する」「人生ぐちゃぐちゃになるよ」
◇会社が2千万円求め提訴して敗訴、逆に賠償金200万円支払い命令
◇八木社長との会話の全容  
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 http://www.mynewsjapan.com/reports/2009
 
 
 平成二十六年四月十一日付のMyNewsJapanで記事
 
  「芸能プロ社長が所属タレントにストーカー行為、婚約者と別れるか違約金5千万円払えと迫り敗訴」
 
  を企画、取材、執筆しました。


 写真は、一審で勝訴したグラビアタレントの山本早織山のイメージDVD「さぷりん10」(11年12月21日発売、アマゾンより)。


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