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夢の続き・・・

法政大学ラグビー部・旅行・犬・自然を
こよなく愛し、ささやくブログ

王仁(わに)塚の桜  韮崎市

2012年04月13日 23時52分00秒 | 犬・自然
春ですな。

ここ山梨のあちこちで、が満開になったと言うニュースを聞くことが出来る。
北朝鮮が高すぎる愚かなロケット花火を上げて失敗したというが、ここ山梨は実に平和だ。

本日、会社を久しぶりに定時で切り上げ、同僚に連れられ山梨の桜の名所の一つである
「王仁塚の桜」を見に行った。


この桜 けっこうあちこちから注目されてるんですな。

SMAPの草薙君や女優の沢尻さんらのドラマのロケ地だったり、他の番組のタイトルバック、
更には某企業のカレンダーの写真に使われるなど、以前から写真では見ていたんだが
実際に見たのは初めてだった。



場所は韮崎市の神山町。
近くには、甲斐源氏の一族で武田氏の祖である武田信義が氏神として敬った武田八幡宮がある。
かの有名な武田信玄の祖はここから出てるんですな。

武田八幡宮近くに車を止めて、歩いて3分ほどで・・・・見えてきました。王仁塚の桜

(王仁塚の桜=写真中央)


周りは畑や田んぼのみ。

その中にただ1本のとても大きな桜。

圧倒される

学生時代、千鳥ヶ淵、靖国などで花見をした。

そこのように、たくさんの桜が集中しているのも美しいが、

このようなただ一本の堂々とした桜もいい。

とにかく大きな桜

横綱だ。 堂々として見事だ。

(王仁塚の桜)
種類 エドヒガンザクラ
樹齢300年
高さ17m
幹囲3.3m
枝張りは実に23mもある。


更に近づいてみると・・・・人がいっぱい。その美しさに人が集まる。
(傍にいる人と比べるとその大きさがよくわかる。)


本日が満開だそうな・・・。
狙っていた訳ではないが、何というラッキー。

その大きさもさることながら、やはりは美しい。

18:30~20:00までライトアップされる。
これがまたとても美しい。



だんだん、暗くなると・・・



                       ↓
(暗闇に浮き上がる桜)




凄く幻想的。

まるで「モチモチの木だ

実際は、この写真よりはるかに美しい。

地元の人が言う。

昼ならば、八ヶ岳をバックに見るといい。

夜ならばライトアップされる18:30~20:00がいい。

300年もここで時を見てきた桜。
横綱のような風格。

じっと見てるだけで、この桜と会話ができるように感じ、時間が瞬く間に過ぎてゆく。


桜が大好きの方、今がチャンス。

是非この土日、行ってみて下さい。

新一年生 東京海洋大撃破   ラグビー祭

2012年04月08日 21時52分14秒 | ラグビー
久しぶりに法政Gに行った。

春だというのに、とても冷たい風が吹き、寒い。
桜も咲いていなくて、残念だった。

そんな中、本日ラグビー祭が行われ、小野木監督、武者主将の決意表明および
新一年生の自己紹介が行われた。

法政の今シーズンでの完全復活。是非、見せて欲しい。



今日、選手を見て思ったことは、体が大きくなっている選手が多かったこと。
昨年は、大きくなっていたというより、太り過ぎていたという印象があったが、
今年は、筋力がついているといった感じで、まずは安堵。
1月10日から筋トレをしていたとのことで、その成果は感じた。

そして新入部員。
先日まで花園を駆けていた高校生だったこともあって、フレッシュ。
体は大きいが、まだ細い印象がある。
まずは、体を作ることかな。

そんな1年生の初陣が今日行われた。

対戦相手は東京海洋大学。


スタメンは以下の通り
※よく聞いてなかったので、間違ていたらごめんなさい。

①越田
②前島
③小笠原
④内田
⑤奥田
⑥原田
⑦堺
⑧川地
⑨金子
⑩寺尾
⑪桶谷
⑫時崎
⑬新谷
⑭藤崎
⑮後藤

結果は以下の通り


    法政    海洋
前半  24     0
後半  35     5
 計   59     5


(得点)
前半 桶谷T(G×)⇒奥田T(G○)⇒藤崎T(G×)⇒川地T(G○)
後半 川地T(G○)⇒藤崎T(G○)⇒後藤T(G○)⇒越田T(G○)⇒内田?T(G○)


法政勝利

いや~面白かった

去年の1年生も強いと思ったけど、今年の1年生もよく走り強い
いい新人が法政に来てくれたと思う。


試合経過はこんな感じ。
尚、記憶違いがあればごめんなさい。
因みにこの試合は30分ハーフ

(前半)
 4分 後藤選手 スピードにのった走りで、相手ディフェンスを上手くかわしながら左サイドを駆け上がると、
    桶谷選手につないで、先制トライ
13分 またも後藤選手が左サイドを駆け上がると、右展開。最後は奥田選手が豪快な突進で相手ディフェンスを
    突破してトライ。
17分 藤崎選手 早い突破で右サイドから抉り、トライ。
22分 左サイド真ん中あたりGライン手前でスクラム。川地選手、サイドアタックでトライ。
    今日の川地選手は見事。
    プロフィールを見ると100kgあるようだが、そう感じさせないスピードと強さで倒れない。タックルも強い。
    本日再三ビッグゲインをみせる。

(後半)
開始早々 ミスもあり、法政陣内に釘付けになる。
40分 海洋大がトライ。法政DFをあさり破り。トライを奪ったのは法政OBの佐藤平さん。
    現在海洋大の現役学生。さすが、格が違うトライで、法政席からも大きな拍手。
45分 この時間帯までほぼ自陣に釘付け状態だったが、川地選手30m走る豪快なトライに、会場が沸く。
    強い!!

    ここからは、ほぼ法政の一方的になる。
(モールで相手Gラインに迫る)


47分 藤崎選手も左サイドをスピードに乗った走りで抜け出し、中央に回り込んでトライ。
50分 またも川地選手の迫力ある突進で30m近く走るビッグゲインから、後藤選手が詰めて中央にトライ。
    後藤選手も、今日は大活躍。体が出来れば面白い存在になろう。
53分 越田選手トライ。
ロス  内田選手だろうか?ダメ押しのトライ。お兄さんとそっくり。そんな事どうでもいいか・・・

そしてノーサイド。
法政 1年生 豊富な運動量で圧倒した。



(金子選手)
高校JAPANの金子選手の球捌きはさすが。
上を狙える選手。




とにかく川地選手が目立った。パワー・スピード備えた走りでビッグゲイン連発。
今日はLOではなくNO.8だったが強烈な印象が残った。

また、川地選手に触発されたか奥田選手、前島選手、越田選手らFWも良く走り、再三大きくゲインし、チャンスを作る。

(奥田選手=左から2人目 本日のキャプテンとして奮戦)


また、FBの後藤選手も面白い選手。181cmと長身。ただ、体は細い。
でありながら、スピードと体幹が強く、体が出来ると化けるかもと思わせる選手。
藤崎選手も同じ感じ。


今日の試合、西選手や吉村選手、井上選手ら肩書を持った選手は怪我で残念ながら観ることはできなかった。
出ていたらもっと圧倒していたかもと思うと、今後楽しみだ。

逆に彼らがいなかっただけに、今日出ていた選手の潜在能力の高さを知ることが出来た。
満足だったし、有望で期待が持てたことが嬉しい。
勿論、相手のとの力量差もあるし、まだまだ荒削りではあるが・・・。

今日の動きが高校時代の貯金だったとはしないで欲しい。

この4年間で、ここから積み上げていって欲しい。
そうなれるかは、スタッフの腕もあろうが、己の努力が大きいだろう。
ただただ精進だ。


(一年生の皆さん お疲れ様でした。 お見事です。)


一年生だけでなく、先輩たちの今シーズンの活躍も期待したい。

それと、今シーズンの試合予定が今日配布されたので、記載しておく。



 4月28日 国士舘(CD )   法政G

 5月 5日 拓殖 (BCD)   法政G
 5月 6日 立教A(春季大会)  三ツ沢
 5月12日 栗田工業       栗田G
 5月19日 日体AB(春季大会) 法政G
 5月20日 成城(CD)     法政G
 5月26日 慶應(BCD)    法政G
 5月27日 慶應A(春季大会)  三ツ沢
 
 6月 3日 関西A(定期戦)   法政G
 6月10日 青学ABC(春季大会)青学G
 6月16日 東海A        三ツ沢
 6月17日 東海(BCD)    東海G
 6月23日 帝京(CD)     帝京G
 6月24日 帝京(AB)     帝京G
 6月30日 立正(CD)     立正G
 
 7月1日  立正(AB)     法政G


春季大会に加え、帝京、東海といった強豪と組めて良かった。
関東学院戦がないのが個人的には寂しいが、これからも追加があるのかな?

とにかく有意義な春にしてほしい。

頑張れ 法政!! 

明日はラグビー祭

2012年04月07日 21時45分53秒 | ラグビー
いよいよ新年度を迎え、様々なことが新しくなったことを実感するこの一週間。
法政のラグビーも動き出しているので、今年 完全復活することを祈って、
また応援したいと思う。

HPを見ると新1年生の写真が載り、頼もしい限り。
早くオレンジブルーのジャージがきれる戦力になってくれことを
願うばかりだ。


明日はラグビー祭。
試合も組まれているようなので、
法政の桜と新戦力の観に行こうと思う。

実に楽しみだ。


春だな・・・?

2012年04月01日 19時47分51秒 | 犬・自然
今日から4月。早いものだ。
春ですな・・・。

もう水も冷たくないらしく、ゆうぼうはどんどん川に入ってゆく。


梅・すももは花を咲かせていて、あちこちで楽しむことが出来る。


って確かに気温的には温かく、花も咲いているんだけど、
何か足りない気がする。

そうだ。

これがないと、いくら温かくても、いくら他の花が咲いていても
春と言った感じがしないな。


東京では昨日開花したという。

小生が住むところでは、桜がまだ眠いせいか咲いていない。


ここの所早く咲き過ぎて、4月入るころに散り始めていて、
余り早すぎるのもどうかと思うが、遅すぎて春の感じがしないのも
変な感じだ。

自分の住むあたりの感じとしては、小学校の入学式ころに満開になるのが個人的には理想だな。


とはいえ現在の状況だが、今日現在では、蕾に色もついているので、
あと少しといった感じだ。
(本日の桜)



(ゆうぼうも桜が咲くのをじっと待っている?)


今年は、遅く咲く分、去年よりは遅くまで楽しる。そう考えよう。

新選組紀行① 新選組隊士が眠る街 会津

2012年03月30日 22時00分28秒 | 旅行
久しく時間が空いてしまったが、3月11日 会津に小生はいた。
ここは2度目になるが、前回だけではとても周りきれるものではなかった。

前回、後ろ髪惹かれる思いで会津を後にした。

というのも、どうしても行きたかったが、時間の関係で行けないところが
あったからだ。

今回の訪問の目的の一つは、これだ。




そう 新選組。 

この街には新選組隊士が眠っている。

小生は幕末が大好き。

松陰、西郷、龍馬、高杉も好きだが、どちらかと言うと幕府側の方が好きかな。

とりわけ新選組は特に好き。

そこで新選組に会いに早速散策を開始する。

前日は雪。足場は悪いが、心は軽い。

会津若松市にある天寧寺へ向かう。

ここには新選組局長 近藤勇の墓がある。

(近藤勇)


この近藤勇は山梨にも来ていて、鳥羽伏見で負けた後、新選組の生き残りたちと
勝沼に来て、官軍と戦っているんですな。でも敗れて、千葉の流山で捕えられ、板橋で斬首。
無念の終わり方をしている。よって近藤自身は会津に辿り着くことは出来なかった。
首は京都の三条の河原で晒された後、行方不明。

その首が、この天寧寺の墓に葬られているという。

新選組の鬼の副長 土方歳三がつくった墓と言われている。

(土方歳三 渋すぎ。フランス式の軍服が良く似合う)


(天寧寺の近藤勇の墓)

結構 山の高いところにあって息が切れる。運動不足を痛感

近藤勇は静かに眠っている。
ここに来ると土方の想いがじんじん伝わってくる感じがする。

土方は近藤が捕えられたのち、各地を転戦して会津に辿り着く。

浪人の集まりだった新選組が、天下でこのような活躍が出来たのは、会津藩の支援が大きい。

壬生浪士組だったこの浪人の集まりは、会津藩御預となり新選組が誕生する。

この名前も、会津の殿様松平容保公より賜ったという説もある。

新選組にとって会津藩は大恩があるんですな。

やがて会津藩が朝敵となり、官軍に攻められると、新選組も会津とともに戦うのは
自然の流れだったのだろう。

今から144年前の戊辰戦争激戦地だった会津。

近藤の墓は、その会津の街が良く見える所にある。

(近藤勇が見つめる会津の街)


とても美しい街。雪が降った直後でこれまた格別だ。

近藤さんのところを後にして、新選組のもう一人の大物が眠る阿弥陀寺へ向かう。

その寺には、斎藤一が眠っている。

(斎藤一)


新選組三番隊隊長にして、沖田総司とならぶ剣客だったそうだ。
彼は土方と袂を分かれ、函館にはいかず、会津に残る道を選んだ。
しかし彼はそこで生き残った。
そして彼はやがて警視庁の警官となり、かつて戊辰戦争で戦った敵、西郷率いる薩摩と西南戦争で
戦っている。

斎藤にとって西南戦争は弔い合戦のような意味もあったのかもしれない。

東京にもいたようだが、会津藩出身でもない彼が、死地を会津にしたのは、
彼の会津藩に対する忠義や多くの仲間が倒れた地への想いなのだろうか?

そんな彼は71年の生涯を閉じて、阿弥陀寺で他の戊辰戦争戦死者と共に
眠っている。
(斎藤一の墓)


いろいろな新選組の小説を見ると、剣客で寡黙なイメージで描かれているが、
この寺を訪ねると、彼の会津に対する強い思いを感じることが出来る。


この寺のすぐ近くには新選組記念館がある。


来年の大河ドラマは、綾瀬はるかちゃん主演の「八重の桜」だ。
会津のジャンヌダルクこと新島八重の企画展をやっていたが、
それは後日にしよう。

新島八重関連以外にも、それほど広くはないが、いろいろ展示してあり、新選組の
遺品など貴重なものがある。

(新選組隊士の鎖帷子)


近藤、斎藤だけでなく、多くの新選組隊士が散った街会津。

ちょっとしたタイムスリップが出来る街だ。
また風格のある蔵が多く、高台から眺めても美しいが、街中から見ても
美しい街。
街を見るだけで楽しいところってそうない。
行ってきたばかりなのに、また会津に行きたいとすぐに思ってしまう 
とても魅力あふれる街だ。