5月8日(月) 晴れ
[ヤマガラ編]
裏庭の5号巣箱にヤマガラが営巣した。
まだ巣材を運んでいるのかと思っていたら咥えているのはエサだった。2羽が交代でエサを運んでいる。
その場合オスは必ずメスが来るのを待っていて周りを警戒している。
メスは意外と無警戒ですんなりと巣に入って行く。
これはホオジロの子育ての時と良く似ている。
一方 キセキレイはこの位置から5mも離れていない所で 例の換気扇フードの上で子育てをしている。
どちらも忙しそうにエサ運びをしているが何だかエサは似たようなものを運んでいる。
この風景をヤマガラとキセキレイのオス・メスが交互にやってくるので退屈はしない。
ヤマガラ夫婦はいつもあのエサ台に来ていたヤマチャンたちに間違いないと思う。
しかし気になる事は先日この下に細い小さな(しかし長い)ヘビを見て取り逃がしてしまったことだ、ヘビは悪い事に倒木した大きなニセアカシアの根っこの中に入ってしまって出て来ないのでウッチングをしながらそちらも監視した。何しろ小鳥たちが飲まれてしまわないか心配だ。
ただしヘビの大きさは小さいのでヤマガラクラスの鳥は飲み込めないだろうとは思っている。それでもヤマガラは巣に入る前に良く下を見ているような気がする。
エサを運んでヤマガラがやって来た。
このエサはかまど虫のようなバッタだ。
巣箱に止まって様子を見る。
出る時は外の様子を見ている。
やっぱり下が気になるみたいだ。
異常が無いか確かめる。
また違うエサだがなんだかまとめて運んでいるようにも見える。
そしてまた下が気になる。
口いっぱいのエサを早く雛に上げたいだろうに。
入って行く時のオチリ。
ある人の切によると地上何mと言う高さの基準があって鳥の匂いがヘビに伝わらない高さと言うのがあるらしい。
しかしその高さに巣箱を取り付けるのは今の弁慶には無理がある。
それでなくともここの5号巣箱は取り付け時に本人が落下した事がある、自分では退治したヤマカガシの祟りだと思っている。膝や腰が痛いのもすべてそのせいかも知れない。自然の摂理で淘汰されていく、もし小鳥がやられたとしたらそれは仕方がないことかも知れない。
撮影機材 カメラ: キャノン EOS70D
レンズ:EF300mmIS f4
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もう卵は孵化したんですか! 雛の成長が楽しみですね。
我が家でもシジュウカラが巣箱に出入りしています。
去年はこんな状態からしばらくして放棄してしまったので
まだ、ほんとうに営巣するかわかりませんが、毎日巣箱の様子を監視してます。
(作業机のPCに巣箱が映るようにしてあります。)
雛は帰ってます。そして弁慶も帰ってます。
今日退荘にあたり心配で木の幹にサランラップを巻いてきました。
こうするとヘビが滑って登れないんだそうです。
今朝仕入れた知識ですが今度はヤマカガシも出て来たので気になっています。
そちらのシジュウカラも来ていますか。
我が家は埼玉に帰ったらツバメが営巣中で卵を温めています。