2012年6月26日 境山 初夏

2012-07-02 04:55:19 | 十勝連峰
メンバー ミューラー tarumae-yamaさん

05:35 十勝岳温泉登山口
07:10 上富良野岳山頂
08:35 1850mピーク
09:35 境山山頂
12:20 上ホロカメトック避難小屋
12:50 上ホロカメトック山頂
13:30 三峰山山頂
14:40 富良野岳山頂
16:45 十勝岳温泉登山口

今回はtarumae-yamaさんと十勝連峰から見える登山道のない境山に行ってきました。
三笠の道の駅で4時に待ち合わせtarumae-yamaさんの車で十勝岳温泉登山口に向かいます。
1時間半程で十勝岳温泉登山口に到着しました。

スタート地点の登山ポスト

本格的な夏山登山は今年初でした。去年の今位の時期はかなりの走り込みをしていてトータルで500キロは走っていましたが、今年はトレーニングなしで夏山シーズンを迎えるということになってしまいました(笑)あ~不安だな~(笑)
まあ何とかなるでしょうということでスタート!

先行するtarumae-yamaさん

最初は平坦な道をトコトコ進みます。沢を渡ったら本格的な登りが始まります。

登りの途中で見える富良野岳

天気が凄く良く初めての山なので写真をガンガン撮っていたら『メモリーが足りません』とかカメラの液晶にでてきます。なんでだろうとデジカメの蓋を開けてみたら、なんということでしょうデジカメにメモリーカードが入ってません(ビフォーアフター風に)
やっちまった!内蔵メモリーのせいでメモリーカードが入ってると思ってしまっていたー!!
写真は量より質だ!ということで今回の写真は厳選されていますよ(笑)

雪渓

雪渓などを登り素晴らしい景色を見ながら登っていると、あっというまに上富良野岳山頂に到着です!
よしまずは1発目のジャパンを披露しましょう!!とザックの中の国旗を取り出そうとしたらありません。またまたやっちまった!!ミューラーの登山の魂を忘れてきてしまいました・・・。
どうしたミューラー!魂を忘れるなんて!
上富良野岳山頂・・・

いつまでも悔やんでてもしょうがないので景色を楽しみます。
それにしても十勝岳連峰は本当に素晴らしいです。今度来るときは必ず魂も。
かつてフランスワールドカップの本大会出場メンバーの選考からもれ帰国会見でカズが『魂みたいなものは向こうに置いてきた』というコメントがありましたが、自分の場合自宅に魂置いてきたらダメですね・・・。
少し下りいよいよ今回の山行の本番が始まります!
が、あまりにも藪漕ぎは厳しく思い出したくないし写真もほとんど撮ってないので割愛します(笑)

ハイマツ

こんな背丈より高いところに体を無理やりねじ込みます(笑)

背丈の低い藪中を進むtarumae-yamaさん

1850mピークを経由しさらに藪を漕いで登山道のない遥かなる山境山につきました~!

境山山頂・・・

山頂で大休憩しました。サイダーで乾杯しお湯を沸かしてスープを作りパンも食べて栄養補給を
して、また藪漕ぎです。
帰りは違うルートをとり上ホロカメトック避難小屋直下の雪渓にでて雪渓を上ります。
雪渓の上はもう整地された道路かと思うほど楽で、いかに藪漕ぎは大変だったかを思い知らせてくれます。

上ホロカメトック避難小屋

トレーニング不足のせいで疲れがピークに達していたので避難小屋についたら休憩をtarumae-yamaさんに提案し休むことになりました。
ここでも大休憩にしてお湯を沸かしてコーヒーを飲み余ってるチョコなどを食べ何とか帰りの体力を回復させました。
休憩中に消防隊員だという2人がやってきて色々話しましたがやっぱりパワーありそうでした。
上ホロカメトック山頂を目指し出発します。
疲れていましたがすぐ山頂につきました。

上ホロカメトック山頂・・・

tarumae-yamaさんがせっかくだから富良野岳までいかないかとの提案があり富良野岳まで行くことになりました。
いや~この日は凄いですよ~。まさにピークハンター!!ここまでに3山のピークを陥れています。
ここからみたら富良野岳めちゃくちゃ遠いです。
富良野岳に向かう途中にもピークがあり、まずはそこを目指して進みます。
膝の辺りが少し痛くなってきましたがストックを出してカバーします。
三峰山につきました!またまたハント!

三峰山山頂・・・

それでもまだ富良野岳は結構遠いです。
一度下りいよいよ富良野岳に取り付きます。

三峰山からの富良野岳

また取り付いてからがなかなかの登りで体力の限界に近づきつつあった自分にはきつかったです。

富良野岳山頂・・・

山頂でも長めの休憩をとってから下山しました。
今回の境山という登山道のない山に誘っていただいたtarumae-yamaさんには本当に感謝です。
自分1人では絶対に到達できる山ではなかったので本当にありがとうございました。
帰りは無料で温泉に入れるようにも手配していただいたりもしました。

夏山1発目としては少しばかりハードでしたが本当にいい山行でした