2015年8月20日 恵庭岳

2015-08-20 21:44:12 | 恵庭岳
メンバー ミューラー Hさん

08:34 登山口出発
10:58 恵庭岳山頂
13:45 登山口到着

今回は久しぶりに恵庭岳に登ってきました。
Hさんとは夏山では初めてご一緒します。
去年の大雨の後に何度も登山口の前を通って凄いな~とは思っていましたが、いざ登ってみると本当に自然の力は凄いと実感します。
3合目位までなんだか通ったことのないような道を通ってゆっくり登ります。
なんだか最近は時間に追われる登山ばかりだったので良いですね~。
Hさんは恵庭岳はお初なので新鮮な感じで羨ましいです。
今回は禁忌を犯してしまいました。
そうです!山頂まで行ってしまったのです!(笑)
もうこれがどっかの村とかだったら村長とかにやられてますね(笑)
ということで山頂到着!


山頂からの景色


山頂標識

40分程休憩したら下山します。

最後の登りのロープ

山頂への岩登りはブログや聞いていた話程酷くはなかったですが、まあ結構怖いです(笑)
途中雨もぱらつきましたが最後まで大きくは崩れませんでした。
恵庭岳久しぶりでしたがやっぱり良い山ですね~。

2012年2月23日 恵庭岳 厳冬期

2012-02-25 23:15:46 | 恵庭岳
メンバー  ミューラー ノビちゃん 目時隊員

07:30 オコタンペ分岐出発
10:30 岩塔真下到着
11:00 岩塔真下出発
13:30 オコタンペ分岐到着

過酷な冬山に登ってみようということになり、どこがいいか目時隊員に聞いてみたところ『恵庭岳!』と返事が返ってきたので恵庭岳に決定!
どうやら目時隊員は厳冬期の恵庭岳がどんな所かよくわかってないらしいです(笑)

当日は5:30に集合して札幌を出発します。
で7:15位にオコタンペ湖への分岐の少し行ったところの駐車場に車を止めます。

準備するノビちゃんと目時隊員

オコタンペ湖への道は関係者以外通行止めなので駐車場の裏から尾根に取り付きます。
最初からなかなかの急登です。

急坂を登りきって

急坂を登りきると結構広い感じになっていてなんか不思議な感じです。
ネットの情報や地形図で見たとおりなかなかアップダウンがあります。

黙々と進むノビちゃんと目時隊員

ラッセルはスネくらいです。この日はスノーシューを履いて登りましたが、このスノーシューって言う物は本当に凄い物です!
去年はこんな良い物持っていなかったので、もうオールつぼ足でした。
もう辛い辛い。迷沢山送電線コースや余市岳等々そりゃあ厳しいものでした。
あの太ももまでのラッセルを思えば、ただの道ですよ。
もうこのスノーシューは凄すぎるので神器と名付けましょう(笑)

神器を駆使して登るノビちゃん

しばらくいったところでなんか工事の音がします。なんと!こんなところで工事してます。雪崩防止の柵でも設置してるんでしょうか?
工事現場

こんな面白い木がありました。風が強い場所なのでしょうか?


なんだかんだで952ピークに到着しました。
天気は良くなくガスが少しかかっています。
ここからが本当の戦いになりますので、ここでザックをおろして休憩にします。

休憩するノビちゃんと目時隊員

iPhoneのGPSで進む方向を確認し、いよいよ恵庭岳の核心へ!
今までの急坂が急坂に思えないような急登が始まります。

急登中の目時隊員

ここでは皆体力が削られていきます。
雪が崩れて踏ん張ることができませんが執念で登っていきます。
後で皆に聞いてみたら、ここで帰ろうと思ったそうです(笑)

こんな感じの斜面です

登りきると尾根にでました。
天気は悪くガスもかかっているのですが尾根筋にでても風がありません。
本当にガスが凄くて周りがよくわからないのでiPhoneのGPSを確認しながら慎重に進みます。

尾根筋を進むノビちゃん

ガスがかなり濃くなり不安になりますが行きます(笑)
尾根を慎重に進むと遂にあの岩塔らしきものが見えてきました。
が、これはあの岩塔ではありませんでした。
あの岩塔ではない岩塔

さらに少し進むと本物のあの岩塔の姿が見えてきました。
で岩塔の下に取り付きましたが、あまりもの絶壁でこんなの僕らには絶対に登れません。
よく見ると岩になんか刺さってます。ロープかなにか引っ掛けるんでしょうか?
ネットの情報では確か右に巻いて支笏湖側の方から登るような感じだったはずですが、視界5~10mといったところなので無理はせず、ここをピークとして飯にします。

岩塔真下


ノビちゃん


目時隊員


自分



寒い中30分程休憩し下山開始します。
神器を装着してあの急坂まで下山してきました。
そこで神器をはずして尻滑りスタート!
過去最高のスピード!凄いです!木にぶつかったらやばいです。
いや~これがあるから冬山はやめられないです。
登りに30分かかったのが下り2分です!
あとはトレースをなぞって尻滑りできるところは滑ってつぼ足で下山しました。
下山途中に目時隊員は神器を装着して先に下山していきました。
やはり神器は凄いです。あっという間に見えなくなりました。

下山後北広島の山岡家によって北広島クラッセホテルの温泉によって帰りました。
あまり広くないですが綺麗な湯船でした。