おいらも年末になってデスクトップのHDDがクラッシュしたりしなければ、新PCの購入はしていなかったなぁ。2004年に購入したXPマシンだったんだけどさ。
『パソコン向け基本ソフト(OS)の新版「Windows8」は年末商戦に入っても販売が芳しくない様だ。米国の市場調査会社、NPDグループが公表した最新のデータによると、米MSが今年10月にWindows8を発売してから12月の第1週迄の6週間に於ける米国のWindows搭載機の販売台数は、昨年の同じ期間に比べて13%減少した。Windows8は当初、低迷するPC市場回復の起爆剤になると期待されていたが、少なくとも米国ではその効果がまだ出ていない様だ。これに先立ちNPDグループはWindows8発売後4週間の販売台数が昨年に比べ21%減少したと報告していた。この4週間とは米国では丁度11月23日の感謝祭の直前に当たる。その為、その後に始まる米国の年末商戦でWindows機が巻き返せるのではないかと期待されていた。しかし結果は同じく前年割れ。NPDグループによるとその理由は今のWindowsを取り巻く市場環境に有る。Windows8は「同XP」や「同Vista」「同7」といったこれ迄のOSとは異なり、PCが最早パーソナルコンピューティングの中心でなくなった時代に登場したからだという。今の消費者の関心はタブレット端末やスマートフォン等の安価で手軽に使える製品に向けられており、これによりPCの買い替え周期が延びているというのだ。これに付いて米ニューヨーク・タイムズの記事は、台湾Aserの米国法人社長にインタビューしており、同氏も「Windows8の販売は期待を下回っている」と認めている。「新たに採用された見慣れないデザインが消費者を用心深くさせている」というのが同氏の分析だ。同紙によると、これ迄4年間同じマシンを使っていた人は、今では5年使う様になっている。これがPCの販売を20%低下させ、市場全体に大きな影響を及ぼしているという。』
7月になってから、2007年に購入したXPのノートに不具合が発生し、何とか騙し騙し使っていたが、どうにも耐えられず、デスクトップをメインマシンにして使っていたんだがな。HDDクラッシュに伴い、HDDを載せ変えてXPをインストールしたんだが、何故かネットに繋がらなくなってしまった。
あれこれ調べて見たが原因が判らず。インストールしたXPはなんかアイコンの配置がおかしいし、デスクトップPC自体、過去に気が付いたら何時の間にやらサウンドカードがぶっ壊れていたりとかしていたんで、LANカードも壊れている可能性も考えられる。
ノートの不具合も一向に直らない。HDDの不具合ではなくどうやら熱暴走が原因じゃないかと思うんだが下手にバラして止めを刺した日には眼も当てられない。HDDの換装で済ませられたら余計なゼニを使う事も無かったんだがねぇ。
仕方無しに新PCを購入した訳だが、OSは『Windows7 Home Premium』搭載のHPのアウトレット品を選んだ。
HDDが500G、メモリ8G、CPUはAMDのデュアルコア1.9GHz、DVDマルチドライブ搭載で液晶は15,5inch。コジマでの表示価格¥44,800円が、デスクトップと一緒に購入した為(?)に¥42,200円に値引きしてくれた。う~ん、このスペックがこんな安値で買えるとは…。いやぁいい時代になったモンだ。
マウスもMicrosoft Officeも無しのモデルだが、これで充分。
OSはXPで安定していたんで、変更する必要も無かったんだがバンドルされているんで仕方が無い。
『Vista』をすっ飛ばしての『7』の初体験。最初はちょっと戸惑ったものの徐々に使い勝手が判って来た。
わざわざ高価な『8』搭載のマシンを購入せずとも、価格も安くなりOSとしてはこなれた『7』搭載マシンを購入した方がいいだろう。どうしても『8』を使用したければ、優待価格の¥1,200円を払ってOSを『8』へアップグレードした方が遥かに安く付く。初心者以外は『8』搭載マシンを選ばない人も多いんじゃないのか?
ノートの不具合、デスクトップのHDDクラッシュ他さえ無ければ、未だ『XP』を使い続けていた筈だもんなぁ。
確かに『7』は『XP』に比べて便利な機能が色々追加されているけれど、特に『XP』でも不満も無かったしね。
市場から『7』搭載マシンが無くなったら売れ出すんじゃね? 『8』搭載マシンは。