我レ未ダ木鶏足リエズ

スポーツ&カイロプラクティック。カイロプラクティック療法で健康とパフォーマンスアップのお手伝いをしています。

大相撲 名古屋場所~9日目

2006年07月17日 19時17分26秒 | 大相撲
まさか!?
まさか、まさか、まさかの相撲でした。

今場所の課題かも!?って思える“立会い”。
今日の立ち合いで左前まわしが取れず、慌てて頭を下げたところを、雅山に頭を押さえつけられるようにしてはたき込まれてしまった。スローで見ると後から指はかかっているようですが、しっかりとマワシが取れていません。
「足がそろった。頭を下げすぎた。立ち合いは悪くない」と語っていたそうですが、立会いに迷いがあるように感じられるのは私だけでしょうか・・・?
まさかの黒星。横綱昇進へ痛恨の2敗目です。



大相撲名古屋場所:露鵬・暴力問題

2006年07月17日 09時28分46秒 | 大相撲
コレは昨日見たニュースから。
正直言って「う~ん、残念。」って感じです。
千代大海との相撲は私もテレビでみていたのですが、あの後の場外編があっただなんて・・・。

<毎日新聞より>…露鵬関は同日の千代大海戦で敗れて土俵下に落ちた際、千代大海関と口論となり、にらみ合った。このため審判部が両者を呼んで注意した。露鵬関は審判部から出た際、前の廊下で取材していた兵藤記者に「写真を撮るな」と叫んで暴行した。兵藤記者は病院で顔面打撲と診断された。また、カメラのストロボが壊れた。中日新聞社のカメラマンもカメラを壊された。露鵬関は土俵を下りた後にも、館内の風呂場のガラスを割るなどしていた。

残念ですね。角界の秩序やしきたり、伝統といったものを含めて精進しているのが力士だと思っていました。心(精神面)の弱さが露呈してしまった今回の事件は、決して露鵬個人だけの問題では無いはず。
本人もショックでしょうが、親方や後援会、多くの相撲ファンがショックを受けたことでしょう。

私は以前から、横綱双葉山と木鶏(もっけい)の話が好きです。
「われ未だ木鶏たりえず」と言った横綱の相撲を知るわけではありませんが・・・。

相撲は単なる勝ち負けを競うのではなく、心を鍛練していくものだという話こそ現在の相撲界で語られるべきではないのでしょうか。これは他のスポーツ、武道へも共通する場面が多くあると私は個人的に考えています。
「俺が!」「いや、私が!」と派手なパフォーマンスや暴言で人々の関心を買うスポーツマンは(いや、スポーツマンもどきは)なかなか好きにはなれません。
漢なら、黙って実力を見せろ。って思いますね。