大学野球春季キャンプ

九州南部ではプロ野球、社会人野球チームの春季キャンプがおこなわれました。
井田翼選手の所属する、日産自動車硬式野球部も宮崎キャンプを終えています。佐々木尚人選手の入団するＮＴＴ西日本のチームも明日が最終日のようです。
彼らの更なる飛躍を楽しみにしています。

さて、私の診ている大学野球部もいよいよキャンプインです。３月２日より１週間、鹿児島県阿久根市へと行ってまいります。もちろん私もチームにご一緒させていただくのですが、早いもので今年で５回目を数えます。
今年もカイロプラクティックの専門学校から、研修生も一緒に参加させていただきます。多くの選手とふれあい、ひとつでも多く何かを学んでもらえてたらいいなと思います。

キャンプ中の私の仕事は、選手の身体のケアが中心です。カイロプラクティックで骨盤をはじめとする全身骨格のアライメント調整のほか、腰痛、肩部痛などへの処置、疲労回復や代謝を促すためのマッサージやストレッチなど。あとは保健室がわりですね。消毒や湿布薬、各種テーピングも相当数を持ち込みます。

今年は、下級生には「身体つくり」についてのプチ講義も予定しています。これは、言い換えるなら「壊れないための、肉体改造」への取り組みってところでしょうか。
第一に日々の食事を中心とした「スポーツ栄養学」で、必要栄養素についてや食事の大切さについて学びます。
次に「スポーツ生理学」で、骨格筋の効果的な発達・トレーニングなどについても学ぶ予定です。
最後に日々のケアの仕方についてなどで締めくくるつもりですが・・・

問題は、どの位わかりやすく話せるか？ですかね。（私の問題！？）

私の希望としては、大学１～２年の期間でガッチリとした大人の身体に変化させて、少々の怪我・故障に耐えうるくらいの肉体を維持させることです。予想外の怪我などで戦線を離脱する選手を出来る限り少なくしたい。みんなが限りなくベストに近い状態で、レギュラー取りに必死になって欲しい。そして、限りなくベストな体調でリーグ戦を戦い抜いて欲しい。

今年も一生懸命にサポートさせていただきます。

夢のような技術

すでにニュースでご存知の方も多いでしょうが、夢のようなおはなしです。

　歯のもとになる歯胚と呼ばれる組織から、神経や血管を含めて歯をまるごと再生させることに、日本の大学のチームが世界で初めて成功したというもの。マウス実験での成功率は８０％と高く、将来的に入れ歯やインプラント（人工歯根）に代わる方法として期待される。すでに１８日付の米科学誌「ネイチャーメソッズ」（電子版）に発表してあるらしい。

　これまで臓器や器官の再生研究では、胚性幹細胞などを目的の細胞に分化させる課題もあったのですが、さらにその分化した細胞を臓器の形にさせるといった課題がありました。
今回の研究発表では、すべての臓器や器官は上皮細胞と間葉細胞と呼ばれる２種類の細胞が反応しあって形成される点に注目。歯をモデルに両細胞を使い、器官の基になる「器官原基」を生体外で組み上げる技術開発を進めた。

出来上がった歯の“種”を移植すると、アラ不思議！血管や神経をもった歯が生えてきたそうな。

本格的に応用されるようになれば、人は自分の歯で一生食事が出来る！？ではないですか！！
人での実施には、倫理上の課題や、拒絶反応の問題もあるけれど夢のような技術の開発ですよね。

学習ノート

唐突ですが、みなさんは学習用のノートってどの様に作成・活用してらっしゃるのでしょうか？

私は性格でしょうか、自分の学習したことは自分のルールでまとめておかないとダメな性格なのです。
カイロプラクティック関連や、スポーツ生理学、運動学など１冊づつルーズリーフノートに分けてファイルしています。更に、カイロプラクティックの専門学校で教えるようになってからは、授業用のノートを作成しておかないと気がすまなくなりました
だって、人に教えるという仕事って責任重大ですよね。解りやすく、間違いの無い様にする為には、ノート作成して一度自分で授業をシミュレートしてみない事には・・・。
う～ん、学校の先生方の苦労が今になって判ってきました。大変なんスね。

それとも自分、ヤリスギでしょうか？？？
ま、多少ヤッカイな性分かもしれません。

内容も、常に更新していきたいのでデータはパソコンで管理しています。
今学期は、整形学テストについて授業をもたせていただいていますので、講義ノートだけでも運動学のノートと整形学テストのノートの２冊を制作しています。

いやぁ、パソコンで出力したノートは字が綺麗だ！

骨折のおはなし（つづき）

先日おしらせしました息子の骨折の続編です。

骨折箇所は手首といえば手首だったのですが、参考写真をご覧ください。

問題となったのは、この矢印部分の“骨端線”といわれる部分。子供の骨と大人の骨を比べてみると、子供の長い骨の両端には骨端線（成長線ともいう）と呼ばれるやわらかい軟骨でできた層があります。この骨端線には、軟骨芽細胞がいて、この細胞が骨のもととなるコラーゲンの繊維を次々とつくり出しています。
つまり、骨端線の軟骨芽細胞がどんどん増殖・成長を繰り返しながらコラーゲンを作り出すことで、骨は縦にぐんぐん伸びていくわけです。

が、ここが折れちゃったワケです。

この橈骨遠位骨端線損傷とは小児の手首の橈骨の遠位骨端線に発生する骨折ですが、骨端線を介して転位を認める骨端線損傷（骨端線離開）という怪我でした。
うまくくっついてくれるといいのですが

怪我のおかげでしょうか、男同士の風呂が復活しました。サスガにお母さんとの風呂は恥ずかしいらしく・・・。子供のシャンプーなども本当に久しぶりです。

骨折のおしらせ・・・

仕事場にお電話。
アラ！？めずらしいなんて思って出たら。
ワタクシの息子（小６）が骨折したらしいのです

今日は、小学校最後のお楽しみでスケート教室だったはずなのですが、先生やクラスメイトには大変ご迷惑をおかけしたみたいです。申し訳ございませんでした。

まだ、彼の様子をみていないのですが、どうやら骨折箇所は右手首だということ。ポッキリなのか？ヒビなのか？グシャなのか？う～ん・・・、少し心配です。

今日は固定して帰宅しているらしいので、明日私といっしょに外科へいってまいります。詳細がわかれば報告しようかな・・・

しかし、現場では泣かなかったらしい。エライ！エライ！

元行司第十代式守錦太夫さん逝く

［スポーツ報知］
　中島　忠雄氏（なかしま・ただお＝大相撲の元行司第十代式守錦太夫）１０日午前４時４５分、急性心不全のため千葉県松戸市西馬橋１の１１の２０の自宅で死去、６６歳。佐賀県出身。葬儀・告別式は１３日午前１０時から松戸市北松戸１の９の３、ライフケア常盤会堂で。喪主は妻文枝（ふみえ）さん。
　５７年九州場所で初土俵。９４年秋場所から第十代式守錦太夫を襲名し、０５年名古屋場所を最後に定年で引退した。
式守錦太夫さんといえば、現在の宮城野部屋の行司さんも錦太夫さん（１１代）である。
行司さんはどのようにして継承してゆくのかを存じ上げないのですが、お師匠格なのかな。
お悔やみを申し上げます。

世界の子どもにワクチンを!

世の中にはまだまだ恵まれていない子供たちも沢山いるのです。
私たちに出来ることって何でしょう？

クリックで救える命がある。ってご存知でしょうか。いわゆる“クリック募金”というものです。クリック募金とは、クリック募金サイト上の募金ボタンをクリックするだけで、無料で募金ができる仕組みです。あなたに代わって、スポンサー企業が寄付をするのであなたには一切お金がかかりません。

さらに、今日のニュースでは“CDの印税”は子供たちへのワクチン代にしますという話題を知りました。
携帯から生まれた歌、ＣＤに　印税は子供たちのワクチンに
〔SANSPOより抜粋〕
ヤマハが新設した「ゴルゴンゾーラ・レーベル」が、平和への願いを歌うチャリティーソング「Ｔｏｇｅｔｈｅｒ」をＣＤ化した。１０代の若者が多く利用する携帯サイトのユーザーから「夢」についての思いを募集して制作した。１４日に発売される。
　曲の印税などは特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）「世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄付し、１枚売れるとミャンマーの子供１人が、はしかのワクチンを受けられるという。オーディションで約５０００人の中から選ばれたシンガー外川陽子（２１）が歌う。

　先行配信された着信メロディーのダウンロードは４０万件を超え、携帯電話発のヒット曲として注目を集めている。ＣＤは表題曲など４曲とカラオケ入りで１２００円。

印税でどの位のお金になるのか、必ずワクチンとして世界の子供たちへ届けられるのか、わかりませんが皆さんも出来ればご協力ください。
我が家でも、子供たちにも購入を勧めます。
現在の恵まれている環境を認識し、周囲への感謝の気持ちを忘れないように。
世界中の子供が少しでも健康に過ごせるようにと願いを込めて

できれば企業の方へは、CDの売り上げの一部もワクチン代として寄付いただきたいですね

春季キャンプ

先週末の寒波はどこへやら・・・、九州ではようやく寒さが緩んできました。
野球チームの春季キャンプのニュースも聞こえてきます。
私の診ている大学野球部は例年３月初旬にキャンプインです。今年も一緒にキャンプインの予定でおります。

さて、大学チームから社会人野球へステップアップした選手がいるのは以前にもご紹介しました。日産自動車公式野球部で活躍中の「井田翼」選手です。今年で社会人野球２年生となる井田選手は、大きな怪我も無く野球を続けてきている彼は、現在「宮崎」でキャンプ中の様子。８日から１９日までの期間で、更に進化してくれることでしょう。
健康面などで心配・不安がある時は、ゼヒ相談していただきたいトコロです。

そして、今年は大学を卒業する２人のエースがそれぞれ社会人チームへ進みます。日立製作所へ“藤本豊太”選手、NTT西日本へ“佐々木尚人”選手の二人です。
NTT西日本のチームも、１３日から宮崎キャンプということで、佐々木選手も既に福岡を離れています。日立製作所もキャンプインの予定がでていますので、藤本選手ももうそろそろ福岡から出発なのかな・・・。
みんなの活躍を期待し、成功を祈っています。

思い出したらでいいから、時々は電話くらいしてくれよな～

ボビー弟の奇跡・・・小比類巻に判定勝ちだ

昨夜放送された、Ｋ―１ワールドＭＡＸ日本代表決定トーナメント。
東京の有明コロシアムで行われたこの大会、アンディ・オロゴンは１回戦で優勝候補筆頭の小比類巻貴之と対戦し、延長に突入する大接戦。
しかも、延長戦では豪快な右ストレートでダウンを奪い、３―０の判定で大金星を挙げている。

それにしても、アンディ選手は本当に格闘は半年のキャリアなのだろうか・・・、スゴイ！

１Ｒ　このラウンドこそ小比類巻のローキックに苦しんだがようだったが、その後はアンディが徐々にペースをつかみ始めました。
２Ｒ、小比類巻は前蹴りでアンディを突き放し、更に右ローを連打する。しかしアンディの左アッパーから右ストレートがヒット！　ココまで来たら小比類巻の計算も随分と狂ってきた様子。この後、リングでは小比類巻とアンディを取り巻く空気が一転する。なんと、アンディがプレッシャーをかけて前に出て行くではないか！
そして、このラウンド後半くらいから小比類巻の顔面はボッコボコに腫れあがり始めていた。

そして、延長の４Ｒにアンディの潜在パワーが爆発した。左右のコンビネーションから、こん身の右ストレートで小比類巻からダウンを奪った。

（アイタタタ・・・）時間だけ過ぎてゆく。随分と多くのファンが小比類巻の勝利を予想していたことでしょう。実際に、私も小比類巻の勝利だと予想していたのですが
この後、小比類巻はポイントを挽回することすら許されずに試合を終えた。

アンディの身体、精神力に拍手を贈りたい。
懸命に闘う姿勢には感動でした。
お兄さんのキャラクターから想像して、もっと、おちゃらけた試合を想像していたので申し訳ありませんでした。

それにしても、あのボディ。ＤＮＡの違いなのでせうか・・・。

大相撲トーナメント

昨日の大相撲トーナメントいかがでしたか？
テレビでご覧になった方も多いのではないでしょうか。私の応援する宮城野部屋の大関白鵬は、残念ながら準決勝で朝赤龍に負けてしまいました。
良かったトコロ。：初場所に比べても、一段と身体が出来てきている。これは、特に下半身に注目です。大腿四頭筋（モモの前側の筋肉です）の隆起が大きくなっているのに気がつきます。充分に稽古ができているのではないかと想像できます。

トーナメント決勝戦は、本場所では当たらない同じ高砂部屋の朝赤龍と対戦。赤青、の対戦となりました。サスガと言いましょうか、横綱朝青龍が本場所並みの強さで寄り切って優勝。優勝賞金２５０万円を含めて、３００万円を手にしました。
しかも横綱、賞金は若手のチャンコ代として気前よく振る舞うことを決めたらしい・・・、太っ腹

「嫌なことを忘れるためにも勝ちたかった」とコメントする朝青龍でしたが、その「嫌なこと」についての経過はこちら。
　日本相撲協会が週刊現代の八百長告発問題に関し、発行元の講談社を、名誉棄損で刑事告訴する方針を固めたことが４日、分かった。
　相撲協会は疑惑をかけられた力士らを呼び出し事情聴取。６日にはその師匠を集め、経過報告と今後の対策を話し合う。招集を受けた親方の１人は「監察委員会からの報告がまとまったので、その説明があると聞いている」と話した。北の湖理事長（元横綱）は今後の対応について「当事者である親方衆の話し合いが終わってから、弁護士と相談して決めたい。ただ言われっ放しもどうかと思う」と語るにとどまったが、関係者によると、法的措置を取る意向という。〔スポニチより〕

はやくスッキリさせて欲しい問題ですね。

それと、みのさんの相撲中継？は、どうも今ひとつな感じ・・・。