我レ未ダ木鶏足リエズ

スポーツ&カイロプラクティック。カイロプラクティック療法で健康とパフォーマンスアップのお手伝いをしています。

大相撲九州場所

2006年10月31日 12時13分05秒 | 大相撲
昨日の夕方
九州場所の宮城野部屋宿舎を訪ねました。力士たちは29日の夜遅くに九州入りしたそうです。
すでに宿舎の近くには「幟(のぼり)」が立てられています。(写真は宮城野部屋の幟)

今年も九州場所の期間中に、私とZAWAさんが宮城野力士のコンディション調整を担当する予定です。それぞれが使用するカイロプラクティック用のベッド2台を持ち込みセッティングしてきました。(とは言っても、部屋の真ん中にデーンと据えてきただけなのですが・・・。)
これから千秋楽までの数週間、私たちが2日に1度くらいのペースで宿舎へお邪魔するのです。私も“全身全霊”をかけて頑張ってきます。

昨日のその他の出来事は、ZAWAさんのブログにも書いてあるのでご覧ください。
望櫻さんと桜乃富士に「いいところに来ました!」とつかまり、番付表を折る手伝いなどして参りました。
(こ・こ・こんなに・・・)
と言うくらいヤマになっている番付表を、ただ黙々と折る作業ですが結構むずかしいものです。折る向きって言ったらいいのでしょうか・・・、一番外側に縁がくるように折らねばならないらしいのです。何故かは不明。

今日の稽古はお休みとのこと。
いよいよ明日からは身体を動かすらしいので、私たちも明日から動きます。

なぜか帰りには望櫻さんからお土産をいただきました。望櫻さんにもらったよと言うと子供も大喜び。ありがとうございました。

九州場所新番付発表

2006年10月30日 11時32分22秒 | 大相撲
 「NIKKAN SPORTSより」 
大相撲九州場所(11月12日初日・福岡国際センター)の新番付が30日発表され、技巧派の安美錦が新小結、安美錦の兄で30歳の安壮富士が新入幕を果たした。兄弟幕内は史上9組目で、同時に在位するのは同7組目。安美錦は新入幕から所要38場所の新3役で、羽黒岩、大潮と並び史上6位のスロー昇進。小結は3場所連続となる稀勢の里、黒海、4場所ぶりに復帰の露鵬と合わせて1999年春場所以来の4人となった。
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さあ!いよいよ始まるって感じですよね九州場所。
ご当地としての話題は、「かど番の魁皇」。休場明けで史上ワーストの10度目のかど番となる魁皇が進退をかけて九州で闘う!九州のファンに勇気と感動を与える相撲を見せてくれるのか!?
白鵬の再スタートはどうなるのか!?(ココ結構重要!)
北の湖部屋の宿舎は狭くないのか!?(おそらくギュウギュウのハズ・・・)





10月もそろそろ・・・

2006年10月28日 14時24分07秒 | 大相撲
外は気持ちの良い秋の空です。
先ほど、北の湖部屋の若手が治療院に訪れていました。彼の帰った後には、ほのかにオスモウさんの“にほひ”が残りました。
「あぁ、今年もこの季節になったんだぁ・・・。」とシミジミ。

私たちの応援する、宮城野部屋の力士からもそろそろ連絡が有るころかも!?
31日には、宮城野部屋の宿舎へカイロベッドを2台持ち込んで、私とZAWAさんの九州場所がスタートします。
今年は出来るだけ早起きして、稽古場での動きもチェックしようと思っています。
最善を尽くして部屋のみんなを土俵へと送り出し、怪我無く場所を終えていただくのが理想です。(結果がついてくれば申し分ありません!)

治療やコンディション調整の詳細は、ブログで報告することは出来ませんが、そのかわりに“ちゃんこブログ”として更新したいと考えていますのでお楽しみに!

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しかし、思い起こせば20年ほど前。
当時大学生だった私は、この時期は毎年アルバイトで九州場所の会場設営&場内警備に行っていました。あの頃は結構寒かったのを思い出します。雪が降って、桟敷設営用の鉄パイプを運ぶのがキツかった事
それに比べて、最近は随分暖かいです。異常気象なのでしょうね。
親方に頼まれて大徹関(現:湊川親方)の車のキーを借りに行ったとき、呼び方が解らず「大徹さん!」と呼んでしまい、「ムッ!」とされたこともあったなぁ・・・。


今日は授業日です。

2006年10月27日 12時25分50秒 | カイロプラクティック
今日は金曜日。
私は毎週金曜日の午後は、カイロプラクティックの専門学校で授業を担当させていただいています。
今学期(10月~3月)は、基礎運動学と整形学テストを授業します。
新入生のみなさん!頑張ってついて来てくださいね!!

さて、今日の授業では。
上肢帯の運動と解剖」について、整形学テストでは「アレンテスト」「E.A.S.T」「コストクラヴィクラーテスト」「アドソンテスト」「ライトテスト」を勉強し、練習します。
副題は、「胸郭出口症候群について、またその鑑別法について」と言ったところでしょうか。

この後、13:30から始業です。

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そろそろお相撲さんの姿がチラホラ・・・。
宮城野部屋のみんなも29日に九州入りの予定だそうです。来週からは相撲ブログへ変身だな(笑

シティマラソン福岡2006~スポーツボランティア

2006年10月23日 12時50分11秒 | スポーツ
昨日は「シティマラソン福岡2006」の大会会場へ行ってまいりました!
私たちの学ぶ“カイロプラクティック療法”をベースに、手技を使って多くの市民ランナーをサポートする「スポーツボランティア活動」です。
特別なカイロプラクティック的な処置はしませんが、ストレッチや筋肉の緩和操作、スポーツテーピングなどでレース前・後のランナーをサポートしました。活動のほとんどは、カイロプラクティックの専門学校の生徒が行いましたので、私たちは現場監督?的な役割です。


簡単な予診表を記入していただき、約35台ほどのベッドで施術していきました。この活動はボランティアですので、経費は全て学院の負担。(学院長ありがとうございます)
他からみれば「骨折り損の、くたびれもうけ」のようですが、ランナーの方々に喜んでいただき「ありがとう」と声をかけていただいた生徒は、かけがえのない経験をさせていただいたようです。

大会関係者のみなさま
市民ランナーのみなさま
ありがとう
ございました

新学期

2006年10月18日 12時49分04秒 | カイロプラクティック
週に2回、カイロプラクティックの専門学校で授業を担当しています。
新入生も入学して、新学期がスタート!基礎学科も新しい学科を勉強していきますよ。

今学期は「整形学テスト」を担当させていただきます。整形学テストは、自動的・他動的に,さまざまに体を動かし,そこでの体の動きの状態や症状の出現状況を調べ,体のどの部分にどのような問題がある可能性があるのかを探っていきます。また,治療後にその結果を確認するために行うこともあります。
 名前の通り,主に整形外科分野の疾患に対するテストとして最も広く用いられている方法で,椎間板ヘルニアの診断に使われるSLRテスト,髄膜炎を調べるブルジンスキー・テストなど、テストの範囲や方法が数多くあります。

解剖学の基礎も交えながら、テストの理屈と方法を学習・練習していく予定です。生徒の皆さんは、休まずに出席しないと損ですよ~。
部位別に症状を例にあげて、その部位毎に進みますからノートも頑張ってくださいね!

時代は「SUMO」?

2006年10月17日 11時15分28秒 | 大相撲
SANSPO.comより>・・・・・・・・・・・・・
相撲世界選手権(15日、堺市大浜相撲場)1チーム3人で戦う団体で、日本はロシアに決勝で1-2で敗れ、5大会ぶりに優勝を逃がした。ロシアは初優勝。4階級で争う個人は、長沢孝治(日体大)が軽量級を制し、昨年のアマチュア横綱の吉田勝雄(九州電力)は中量級で3連覇を達成。しかし重量級の森友樹、無差別級の市原孝行の日大勢はともに準決勝でロシア人選手に敗れた。同時開催の新相撲(女子)世界選手権では、日本は団体で3位に入った。
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あらあら・・・、外国人力士の活躍が目立つ大相撲と同様に、アマチュアの「SUMO」でも、外国勢が日本人勢を追い込んでいるみたいです。
記事によれば、“パワー”に圧倒されたと書いてあるのですが、相撲=パワーゲームなのでしょうか?
もっと技や精神的な駆け引きって言ったらいいのでしょうか、私個人的には「相撲=パワーゲーム」であっては欲しくは無いのです。
相撲自体がですね、もっとこう何ていうか「神々しさ」をもった求道的な競技であって欲しいんです。(ダメですかね?)
だって、“力士”が“SUMOレスラー”になったら面白くないじゃないですか!

ガンバレ! 力士!




トレーニング中です

2006年10月14日 10時31分38秒 | カイロプラクティック
ZAWAさんの勧めもあって体重や体脂肪を計測して自己管理してみることにしました。
現在の私の体格は、身長177㌢、体重75㌔。体脂肪率はナイショ。体年齢は2歳ほどしか差がありませんが、オナカのお肉が気になりだした此の頃・・・。

サウナスーツを着用してグラウンドへでることにしました。リハビリ組みと一緒にジョッグしたり、坂道ウォーキングで数日すごしたのですが汗が出る出る・・・。昨日は調子に乗ってピッチャー陣とダッシュしてみたのですが、予想以上に身体のキレない自分にショック

おまけに大腿部に嫌な感じで「ピキッ!」と衝撃が・・・、アブナイ
私が故障していたのでは笑うに笑えない。

スポーツの秋ですが、みなさんも肉離れなどには注意しましょう。

・・・・・肉離れ・・・・・
一般的に言われている“肉離れ”とはスポーツ活動中などに急激に筋肉が収縮した結果、筋膜や筋繊維の一部が損傷して痛みや腫れ、運動障害をもたらすといった疾患です。原因は打撲などの直接的な外傷によるものではなく、自家筋力の強力な筋収縮による筋肉の部分断裂です。

肉離れの大半は下肢に好発し、大腿四頭筋・ハムストリングス・腓腹筋などに多く発生します。若年者では大腿四頭筋に、中高年者では腓腹筋に多く認められるようです。症状としては痛みや腫れ、血腫や皮下出血、歩行障害など。触診では損傷部に圧痛と陥凹を認めることもしばしば。

受傷直後は患部を安静にしてR.I.C.E.の処置を行います。リハビリテーション期では損傷した筋繊維の回復を促すためにホットパックや赤外線などを使った温熱療法を行い、ストレッチや筋力トレーニング(等尺性運動や等張性運動)を指導します。

ちなみに私が傷めたのは、四頭筋部分です(笑

胸郭出口症候群

2006年10月13日 14時44分25秒 | カイロプラクティック
ご存知のかたもいらっしゃるでしょうが・・・。
そもそも、「胸郭出口」とは「鎖骨」と「一番上の肋骨」と「斜角筋」が造るすき間のことを差します。

頚椎は合計7個の椎骨からなり前方部分と後方部分とで構成されています。前方部分は椎体と椎間板、ルシュカ関節、横突起よりなります。後方部分は椎弓根と椎弓、椎間関節、棘突起より構成されております。前方部分と後方部分とで囲まれたスペースを脊柱管(頚髄神経が通っている管)と言います。脊柱管の内には頚髄(首の脊髄神経)が存在し、頚髄からは左右8対の頚神経が枝を出しています。頚髄から枝分かれした一部の頚神経は、一塊となって腕神経叢を形成します。

胸郭出口症候群とはこの腕神経叢と周囲の血管(鎖骨下動脈、鎖骨下静脈)が胸郭出口部で骨(頚肋、鎖骨、第一肋骨など)や筋肉(前斜角筋、中斜角筋など)によって、圧迫および牽引されて起こる症状を言います。

もっと分かりやすく言いますと、胸郭出口部とは首の神経(頚神経)が腕神経叢へ移行する際の関所のような場所と考えて下さい。この関所の入り口や出口が狭いと、神経や血管が圧迫され首の痛みや肩の痛み、腕の痛み、背中の痛み、頭痛、肩凝り、しびれ、冷感など様々な症状を発生させます。さらに、腕神経叢は周囲の交感神経と密に複雑なネットワークを構築していますので自律神経様症状を訴えることも多々あります。

ちなみに私も胸郭出口症候群です。腕を挙げていると冷たくなるんですよね・・・。

久しぶりの相撲ネタ

2006年10月12日 11時32分55秒 | 大相撲
<NIKKAN SPORTSより>
日本相撲協会巡業部が、14日に埼玉・羽生市で始まる秋巡業から、若手力士へ強制的に山げいこをさせることが11日、分かった。地方巡業の改革を押し進める巡業部の高田川副部長(元大関前の山)は「巡業はけいこに励む場所。原点回帰で山げいこの場所を確保し、若者頭の監督の下、若手に多くのけいこを積ませていく」と説明した。(以下略)
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ん!?出げいこ?
ゴシゴシと目をこすって読み直しましたが、「山げいこ」。ふ~む・・・。
なんでも、 山げいことは、地方巡業先の土俵以外に、屋外の地面などに円を描き、土俵に見立ててするけいこの事らしいのですが。土俵円が描ける地面が今どきあるのだろうかなどと心配。以前は学校の校庭には土俵って必ずと言っていいほどあったと思うのですが、今の学校って土俵を見ませんよねぇ・・・。

十両・幕内力士が土俵を占拠する午前9~11時の間も、山げいこで若手力士を鍛えていく。う=ん、上位の相撲を見るという稽古もアリだと思うのですが。
「本来は自主的にするものだが、実情は甘い。今の力士には積極的な指導も必要」と話した。微妙です。わかるのですが、やらされているうちは何事も駄目だと思うんですよね。どうやって若手に積極性を持たせるかは、どの世界も難しいようで・・・。
相撲好き、研究熱心が一番なのでしょうけどね。

話しは違うのですが、リーグ戦の終わった大学野球部は今週は丸々オフです。しかし、ぶらりと覗いたグラウンドには・・・、野球好きが居るわ居るわ。1年生から3年生までの選手が20~30名ほど熱心に練習していました。こういうヤツラ大好き!!ベストナインで表彰された選手もいれば、1軍昇格を狙う1年生もいます。あくまでも自然に、自主練習で黙々と練習している彼らにはアツくさせられます。