レモンチェッロ完成！

一週間スピリタスウオッカに浸して寝かしたレモン。機も熟したということで、仕上げの作業にとりかかる。まずはレモンの皮をザルで漉して取り除き、レモンが抽出されたウオッカのみを取り出す。ウオッカはすっかり緑色。


で、レモンの方はと言えばすっかり脱色して真っ白。

それに指でつまんでみるとプラスチックみたいにパリパリになっている。恐るべし化学変化。すっかりエキスをウオッカに吸い取られた感じでちょっとレモンが不憫。

で、一方で、鍋に水を500ML入れこれに砂糖350Gをいれて火にかけ溶かしていく。完全に溶けてシロップを作ったらこれを冷ます。

そしていよいよ、大詰め。レモンのとけたウオッカにこのシロップを混ぜる。みるみる澄んだ緑色のウオッカが白濁して白緑色に。抹茶アイスみたいない色に変化。これで完成～！！

スピリタスのボトルに詰め替えてこれを冷凍庫で冷やす。できたてはピリッとするとのことだったので、一晩寝かしてから飲むことに。

緊張の試飲の瞬間。ギンギンに冷えたレモンチェッロをショットグラスに注ぐ。トロトロとボトルから注がれるレモンチェッロ。レモンの香り漂う。これをさっと一口であおってみる。

うまい～。感動！　緑レモンだからか、ちょっと青臭いけど、それもまた愛嬌。世界に一つの自家製レモンチェッロ。食後に飲むと口がすっきりしていいです。甘いのにすっきりという不思議な感覚。

個人的にはもう少し砂糖は少なくてもよかったかなって気もしますがこの辺りは好みでしょう。1週間ほどでできあがるプチイタリア気分。皆様もお試しを。

Blogランキング参加中！Click感謝→