Speed Bird:Tokyoボンド&ボンドGirlのCoolなSPYスタイル

グルメと遊びは一級品の英国情報部員007御用達、Tokyoボンド&ボンドGirlの為のハイセンスで愛すべき店をご紹介。

ABSOLUT ICEBAR TOKYO@西麻布

2006-07-29 16:51:08 | Spyなグルメ
久しぶりに晴れて夏の夜らしくなったある晩のTOKYO。熱った体を夜風で冷やすのもいいけど、この真夏の暑さの中、北極圏並の氷点下の世界がここ東京にはある。 以前紹介したICEBARへやっと行ってきた。

BARのドアをあけると、まずクロークがある。といっても荷物を預ける為ではなく、ここで耐寒用のエスキモーの着るようなフード付きコートをもらうため。手袋も勿論あり。

そしてその横のドアをあけて踏み込むとそこは氷で作られたBAR。そして氷点下の世界。さっきまで熱かった体が一気にクールダウン、どころか芯から冷えてくる。

カウンターでカクテルをオーダー。グラスはもちろん氷でできたグラス。

ここの壁やカウンター、椅子までも全てが氷。しかもこの氷、わざわざSwedenのTORNE川というところから運んできたものらしい。この氷わ ざわざもってくるだけあって、素晴らしい透明度。ガラスのように透き通っている。お店の方の話では氷のグラスも同じようにTORNEから運んできているも の。ただグラスは使用上衛生管理が必要なのでちゃんと検疫を通してきているとのこと。大変な手間がかかっています。


写真にも写っているように壁に鳥のレリーフが飾ってあるのだけど、この鳥の絵の部分は雪で書いてあるらしい。この鳥を描いているのはSwedenの雪なんだと思うとちょっと感動。

始めはあまりの寒さに凍えたけど時間が経ってくると体がだんだん慣れてきます。お店の人の話ではフードはかぶっておいたほうが熱放射が少ないため体が冷えにくいようです。が、氷の椅子は流石に冷たすぎで長時間は座れませんでした。

45分の入れ替え制のようですが、多分45分以上はいるのは辛いかな。それでも真夏にこの氷の世界を楽しめるのは素晴らしい。Swedenの白銀の世界を思い浮かべながら飲むウオッカカクテルは格別。