Speed Bird:Tokyoボンド&ボンドGirlのCoolなSPYスタイル

グルメと遊びは一級品の英国情報部員007御用達、Tokyoボンド&ボンドGirlの為のハイセンスで愛すべき店をご紹介。

台所革命

2005-10-21 12:23:49 | Spyなグルメ
あのClockyを作り出したMITメディアラボがまたまた面白いものを作っている。Hot Wiredが伝えるところでは、同ラボで台所関連の革新的な技術を開発しているのが『カウンター・インテリジェンス』(CI)グループ。

彼らが作り出しているのは、例えば『ディッシュメーカー』と名づけられた機械(上の写真)。食器は、アクリル樹脂の薄板からできていて、機械で熱を加えればコップ、ボ ウル、皿の形になる。器を再び加熱してプレスすると元の薄板に戻り、そしてまたその板から必要な食器を製造するという、食器のリサイクルシステム。欲しい ときに欲しい数だけの食器を提供してくれるドラえもんのポケットのような食器棚。ディッシュメーカーの試作機は標準的な食器洗い機ほどの大きさで、150 枚のアクリル板を収納でき、90秒で1個の食器を成型できるとのこと。

CIグループが生んだのはディッシュメーカーだけではなく、他には、料理のレシピを大きな文字で表示するハイテク調理台、使用者の身長に合わせて高さが自 動的に上下する流し台、X線で中身が透けているかのような冷蔵庫というのもある。また、食品を育てながら保存する「リビング・キャビネット」(下の写真)なんていうの もあり、これは店で買ってきた野菜類の「生命維持」装置として機能し、バジルの枝やレタスを保管庫に入れると、何ヵ月も保存できるだけでなく、葉の数も増 えるという。


個人的には「リビングキャビネット」のアイデアは面白いなぁ、と思う。ハーブとかって買っても余ること多いし、でもいつも手元にあると便利だし。そういう野菜には最適かなと思う。

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