裏面打法は単板で

10mmの単板に両面ラバーを貼っている男が,卓球についてまとめます。

北欧のインテリ異質戦士

2016-04-13 22:37:07 | 選手
結構久々に選手紹介,しかも異質型と言うことでw

今回紹介するのはファビアン・オーケストロム

ちなみに卓レポで初めて見た時は「アッカストロム」で覚えていたw

最近引退したワルドナーに代表されるシェークドライブ型の隆盛にあって,ここ10年ちょくちょく出てくる粒高使いである。

インテリチックなルックスに加え,岸川やメイスにも似たかなり浅いグリップで,カットとブロックを使い分け,変化で崩すのが彼のスタイルだ。

2005年世界ジュニア選手権男子シングルスでベスト4入り,そして3年前のスウェーデン選手権でシングルス優勝と,ある程度実績を残している。


2009年ヨーロッパ選手権,対オフチャロフ戦にて。

長身のドライブマン・オフチャロフのドライブも,2バウンドさせんとするばかりのボールタッチは,やはりさすがと言える。

最近のスウェーデン男子では,それまで主流だったドライブマンに加えてこのオーケストロム,そしてフォア表のM.カールソンが頭角を現しており,ドライブマンオンリーの時代に一石を投じようとしている。

ペンであれシェークであれ,一時期のような異質攻撃型のブームがちょっとでも起きてほしいと思っている,元ペン粒の自分でしたw

では,また