4月半ばから、長男が一時帰国しています。
職場にも多少体調悪くても仕事に行くようにしていた。
寒暖の差の激しいのと、疲れからか発熱・倦怠感強く
寝込んでしまいました。(3週間弱)
そんな中、ゴールデンウィークが始まる4月29日に
1件のFAXが我が家に届きました。
各務ヶ原市に所有している(以前住んでいた)住宅を
今は賃貸住宅として家賃収入を得ているんだけど
(ほとんどローン返済に消えてゆく)その借主からのFAXでした。
内容は、環境の変化と住宅の老朽化に伴うガスコンロ・便座
エアコンの交換要求と家賃引き下げを要求する物でした。
要求された内容について検討する前に、以前より家賃の滞納が
続いており、まず家賃の振込みを銀行に確認をすると
4月分は2万円だけ(家賃の23%)が振り込まれていましたが
5月分は入っていない事を確認したうえで仲介の不動産屋に
相談をした。不動産屋は今不景気でアパートにしろ借家にしろ
借り手がいない状態らしく、追い出して家賃収入が入ってこない
事を選択するよりも(滞納されているのだから同じだけど)
家賃の引き下げを検討した方が無難ではないかと・・・
要求の引き下げ率が23%だったので、まずは5%位から交渉
してみればどうかと、それと老朽化しているガスレンジとウォシュレット
は交換した方が良いだろうとアドバイスを頂いた。
借主さんとの交渉において、家賃を滞納していることに今まで文句も
振込みの請求もしたことがないことを話した上で交渉にあたった。
すると借主さんから、年金生活になり、起業するために借金をしたけれど
失敗し、さらに起業する為に借金をしてしまい・・・失敗!
したがって返済と家賃を足した物が年金を上回ってしまった。
奥様は肺癌になり、ある健康器具と健康食品で完治したので
今はそれの販売を始めた所で借入金が新たに加わったと。
生活が苦しくなってきたので親戚を含めて親族会議をしたら
家賃を下げてもらえないか交渉してみろと言われたと・・・
「もしもし」と突っ込みたくなった気持ちを抑え、なぜ生活レベルを
下げる判断(旦那さんの携帯電話とパソコンは没収されたらしい)
を早く出来なかったのか、家賃の安い所に移ることも考えず
借金ばかり増やしたのか?健康器具や健康食品がはたして
どれだけの販売利益を得るのか疑問だか、失敗したらどうするんだろう?
自分が治ったからといって、他の人が治るわけでもないし。
私自身が癌であったことを話すと、その話は止めてしまわれたけど
安心できるのかな?と不安になってしまった。
それと、水道代も滞納していたらしく過去3回ほど水道を止められる
寸前までいっていたらしい事がその時判明する。
今後も滞納はあるだろうと予想されるが、家賃は5千円の引き下げと
ガスレンジ・ウォシュレットの新品交換はするが、エアコンについては
義務がないものと思うので交換は借主側でしてもらうことを提示し
今後滞納しないこと(翌月分を振り込む事)を条件に必ず連帯保証人をたてて
新しい賃貸借契約を結ぶ事とした。
特に景気が悪いとトラブルが多い。
黒助さんも体調が思わしくないのに、たくさんの選択をしなければならず、大変でしたね。
それにしても、水道を止められるのって、よっぽどですよ。
電気や電話はすぐに止められるけど、水道は最後ですからね。どうして会社を興そうという発想になるのかが、不思議です。雇用がないから仕方なかったのかな?(>_<)