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黒助~想い煩う~

 悪性リンパ腫の闘病生活と気まぐれ日記

3枚下ろし

2011-12-06 16:28:26 | 食・レシピ

先月、魚料理を子供達に教える為に

魚を3枚に下ろす事を教えた。

WEBで調べると魚の頭を残したままの下ろし方や

頭を落してからの下ろし方やいろんな方法が調べられる。

先月は自宅で秋刀魚を3枚に下ろしてほしいと頼まれ

久しぶりに3枚に下ろしたのだが、包丁が切れなくなっている事に

驚いてしまった。その後、包丁を研いだのだが。

子供達には、鯵を使って3枚に下ろす事を実際にやってもらった。

Cimg0010

手前の2枚が私が見本として下ろした鯵で

向こう側2枚が15歳の男の子の下ろした鯵である。

3枚に下ろした骨の部分に大量の魚肉が残っていたので

スプーンをつかって、中落ちといって掻き集めていたら

そんなことするんですか?と中落ちも知らなかった。

鯵が新鮮なら、皮も剥ぎ刺身と「なめろう」でも作ろうかと

思ったのだが、鮮度が気になったので中止した。

結局、小麦粉、パン粉をまぶし、ガーリックオリーブオイルを使って

フライパンで焼く事にした。

Cimg0014

2人の男の子に教えたのだが、包丁の使い方が危なっかしくて

とても怖い思いをした。が、結局は何事も経験である。

しかし、この子達は次何時、魚を3枚に下ろすだろうか?

私も滅多に魚を捌くことは無い。

聞いた話しでは、キャンプでの生肉の保存方法で

どうすればいいか調べて実践しなければいけないとき

生きたまま持って行けば良いと報告したら

実際のキャンプで食材として生きたニワトリを渡された!

と聞いた事がある。

私達は何気なく食事を摂っているが、限りない多くの命を頂いている事を

学ぶ事も大切である。

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講習会

2011-12-06 11:08:49 | 受験・学校

日曜日に講習会の引率の為に一日出かけていた。

講習会がなければ毎年恒例の餅つきに参加していたのだが

今年は講習会が予定されていたので欠席するわけにもいかず

子供6人を引き連れていって来た。

講習会は「救急法」である。

午前中は医師による救急法の基本の話と午後からは

消防署による救急法の実践。

私達は年に一度、毎年1月に消防署で普通救命講習を受けているので

子供達もある意味、人形を使っての一次救命は慣れたものである。

だが、実際に人間を相手とした場合に冷静に対応できるのか!と

いったらパニックになるだろう。

現在の救急法は2005年バージョンである。新しい2010年バージョンに

シフトはまだしていない。

職場でも先日、消防署の救急法講習会があったが2005であった。

来年には2010に統一されるだろうが、人工呼吸を積極的に行うのか

胸部圧迫法(心臓マッサージ)のみで心肺蘇生を行うのかの違いなのだが

マウス・ツウ・マウスはなかなか出来ない事である。

あと、面白い事というと不謹慎かもしれないが「AED」の事を

とっさに言う事ができるだろうか?除細動器と言っても分からないだろうし

今はほとんどの公共施設には完備されているから「AED]という言葉が

広く認知されているだろうけど、とっさにAEDって言えない。

よく似ているのは「LED]とか「ETC]とアルファベット3つの言葉である。

これから「CPR」を行おうとしている時に「LED]持ってきて!と発してしまえば

LEDの懐中電気が届いてしまう。気を付けねば。

AEDも完全に心臓が停止してしまっている状態では作動しない。

間違った理解をしている人が多いので、消防署や日赤の救急法の

講習会には出来るだけ参加したほうが良いと思う。

今は自動車免許を取得する時には必ず受講する事になっているので

一度は受けると思うのだが、1年~2年に一度は受けたほうが良いなと

今回講習を受けてみて感じた。

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