武田城址へ行く予定だったのだが、雨を避けて月山富田城に向かうことに。
またまた、県境を越えて申し訳ありません。
山中鹿之助の銅像が立って付近を見渡していました。
木々もところどころ色つき始めていました。
ここでやっとS師匠の得意の説明が始まりました。
山中御殿跡です。あくまで「やまなか」ではなく「さんちゅう」ですよ。
当時の軍用道には栗が沢山落ちていました。
松江城を築いた堀尾親子の来待石で作られた墓です。
柔らかい石なのに当時削られた跡がまだ残っていました。
綺麗な尾っぽのようなのは「サラシナショウマ」らしいです。
野イチゴもありました。酸っぱかったです。
二の丸の石垣が綺麗に復元されていました。
苔のついていない石垣は埋もれていたのを掘り出したらしいです。
三ノ丸から本丸に
向こうの奥が本丸です。
本丸は三ノ丸との間の切り彫りで守られています。
大きな紅葉の下で記念写真を撮ろうとしたのですが、
月山略史を見ました。
本丸はありませんが、奥の勝日髙神社は残っていました。
見晴らしを楽しみながら下ります。中海、弓ヶ浜、日本海が見えます。
二の丸が青空の下 かっての雄姿を想像させてくれました。
凄い土塁の跡を生活道路が貫いています。
この山城から松江城の築城に使っていた資材を持って行ったなんて昔の人はスゴイですね。
帰りには大山も顔を見せてくれました。
今回も「晴れお嬢」のお陰かな。
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