『ゴールド展』

森アーツセンターギャラリーで開催中のゴールド展を観てきました。

規模的にはそんなに大きくないけど、
幅広いアプローチで「金とはどういうものか」が体感できる、
面白い展覧会でした。

たとえば、金がものすごく薄くのばせることは誰もが知っているけど
３０ｍ2の金箔の部屋が作られていて、
金箔にのばすまえの金の量はこれだけ、って見せるとか。
（少なっ。こんなにのびるのねってわかる　笑）

たいていは土や岩の中にちらばっているんだけど
まれに↓このように、塊になっていることもあるんだそうだ。

作り物じゃないのにオブジェのようにきれい。
これを見つけた人、テンションあがったろうね！
私も一緒に行った友人も、見ただけでテンションあがりました。（笑）



とはいえ、やっぱりメインは装身具。
メキシコからペルーからイランからロシアから…。
こんなもん作りましたかという装身具がいっぱい。
（日本展だけは特別に、カルティエやティファニーなんかの
宝飾品も出展されている。ブランド好きだから？）

本物のゴールドディスクやオスカー像なんかも見られます。
（本物というのは受賞者の名前付き、
つまりだれかに授与されたものって意味です。
名前見たら「おおっ」てなりますよ　笑）
もりだくさんな内容で楽しめます。（２００９年１月２５日まで）



余談だけど、お土産で売られている
金塊の形をしたボックスに入ったティッシュは
たぶん従兄弟の会社の製品。本人に確かめてはないけど
従兄弟の結婚式で引き出物に配られたのと同じものだった。（笑）



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