毎月の通院でのこと
皮膚科でお尻が痛いと言いましたが
バラマイシンを塗ってねと・・
東京に雪が降った日
わたしは精神科の通院でした
午前だったので大雪に見舞われることなく
帰宅して「お尻痛いなー」と思いながら
雪の写真を撮ったりしていました
その夜ごろから がぼっと腫れてきまして
場所がお尻の下と太ももの境目
座るのがツライので寝込む
寝込み生活の数日の間に何度か潰れたようで
バラマイシンを塗ってもらうけど
日ごとに腫れは大きくなり
周囲も熱をもって腫れてきて
10センチになった
すごく痛いぞ・・・
かばうので身体のあちこちが痛く
なんか熱っぽく 体力もうばわれ ぐったり
再度 病院に行く
もう薬を塗るのも痛いし
炎症で熱もっているし
座れないし 日ごとにしんどいです
「アクアチム軟膏に代えましょう」
えっ? 他に何かないのですか?
ひどい状態なのですよ
「えぇ。えぇ。」
「腫れが収まったら痛みも引きますからね」
かなり不信な気持ちで
それしかないのかよーと
ちょっと絶望しましてね。落ち込みました
旦那さんにガーゼを買っていてもらい
アクアチム軟膏を塗ってガーゼを当てる
通院の翌日 薬を代えたけど
さらに悪化 熱っぽくてしんどい
夜は痛みと暑くて1時間ごとに目が覚める
翌朝
朝は坐薬を入れて喘息の吸入とかあるのだけど
腫れがひどく痛みもあって
自力で立てなくなりました
旦那さんに手伝ってもらい
なんとか朝の薬などを飲んだりして
ステロイドとか大事な薬があるからね
自宅で計った熱は37度
これは様子がおかしいと
救急相談センターに電話してもらう
センターの看護師さんから
腫れから細菌が全身に広がっている可能性がある
このまま病院に行くのを考えている時間の間にも
細菌が広がってしまうので
ただちに救急車に乗ってください
女性でしたら着替えとかあるでしょうから
電話をいったん切って
準備ができたら救急車を呼ぶのもありますけど
どうされますか?と聞かれ
旦那さんもわたしも
そのまま救急車に連絡してくださいとお願いしました
おりゃーぁ!っと着替えて
もう痛いからとか言ってられないからね
カバンには通院に必要なものを
いつも入れているので助かったよ
救急隊員の方が来て
状況はセンターの看護師さんから連絡が届いていて
自宅でバイタルチェック
お薬手帳を見せて いろいろ病気の確認
担架はお尻が痛いので
介助してもらいながら救急車にのりました
再度の通院から2日後のことです
救急車の中で熱を計ると37.6度
ロキソニン・ステロイド
ボルタレンも使っているので
熱が抑えられていて この体温だから
ちょっと危ないかもって思いました
病気や薬のこともあるから
総合して診てくれる病院を探してもらい
普段通院している病院は
先生がオペに入って無理だと聞いて
ほっとしました・・・もうヤダ
救急隊員の方から
おそらく入院となるでしょうけど
病院を探して必ずお連れしますのでと言われ
安心したけれど言葉の重みに怖くなりました
それで受け入れ病院が見つかって
幸い救急搬送の患者さんが少なく待つことがなく
外科に運ばれました
バイタルチェックのあと外科の先生が来て
うつ伏せでお尻を出して
いっぱい腫れている箇所があるから
どれが悪そうなのか確認
広めに消毒してもらい
「麻酔打ちますよ。チクっと痛いですよ」
え・・。手術なの・・?
麻酔を3回打って
しばらくしてからメスかな(感覚ないけど)
「痛かったら言ってくださいね」
あのー。もう痛いですけど
「これだけ腫れていると麻酔が効かないからね」
あー。諦めるのね。
ぐいぐいと何度か引っ張られるたびに激痛
いたーい!。痛いー!
「がんばって。また痛いよ」
あーっ!いたいー!いたすぎるー!
先生痛いって言ってもいいんですか?
「あー。いいよー。はい、また痛いからね」
あーーーーーーーーーー!
いきなりの手術を終えて
もう一人の先生にでっかいガーゼを当ててもらう
座ってみてと言われ 座りました
そのあとカルテに記入している先生と話して
よくがんばったねぇ。って言われて
抗生物質と胃薬の処方
ロキソニンも言われたけど
リウマチで飲んでいるので無くしてもらう
今日は座って過ごしていいですか?
「横になったほうがいいねぇ」
「明日もまた来てね」
外科の先生が去ったあと
もう一人の先生から
「明日もグリグリされますよ」
「これだけ腫れているとバリクソ痛いですよ」
バリクソ?
どこかで聞いたことあるけど言ったことはないな
関西っぽいな・・・・
翌日の朝に起きると
痛すぎてめまいがして
朝のあれこれが出来ず坐薬を入れて横になる
薬が効いて少しブログを書く
病院にいきました
診察室は旦那さんも一緒でした
一部を見ていた旦那さんが後から教えてくれて
縫合していなくてガーゼが詰められていて
それを取り出して
コットンボールみたいなのを入れて
ぐるりと回して取り出す それが血だらけ
傷口をぐいっと開きながら
取り出した中全体を見て またガーゼを詰める
消毒もしてもらったのかな
中は悪いものがなく きれいな状態でした
また、でっかいガーゼを当ててもらう
急須をぐりんと洗って
中が汚れてないかなーみたいな感じだったと
普段から急須を洗っている旦那さんは思ったそう
その処置がバリクソ痛かった
ぐりぐりされた
前日の先生が言っていたとおりだったよ
まだ腫れている箇所があるけれど
手術するほど腫れていなく
でも周辺が赤くなって熱があるので
診察を終えて
引き続きの抗生物質の内服と
抗生物質の点滴を受けて帰宅
縫合しているものだと思っていたから
この痛みはガーゼかなーと想像したら
なんとも言いようがない感覚になって1日過ごす
痛みがひどいときはボルタレン坐薬を使う
夜になって
夜中に起きたり
翌朝どこでぐったりするか分からないので
冷蔵庫からボルタレン坐薬を取り出して
お布団からトイレまで あちこちに置きました
作戦成功でした
夜中ヨタヨタと起きたときに
電子レンジの前にあった坐薬を持ってトイレに
トイレにもあるのだけど
それを持つのも大変なので
普段つたい歩きしている場所から持ったの・・
救急搬送から2日後 引き続き病院へ
ガーゼをとって ぐりぐりされて消毒
またガーゼを詰められる
処置の間は2人の看護師さんがいて
背中をさすってもらい
もう一人の看護師さんの手を握っていました
がんばれ、がんばれって言われました
先生からは処置をする中で「痛いよ」と教えてくれて
「いつからできているの?」
数年前からです
「放置していたの?」
ずっと皮膚科に通っていました
「ウチの?」
いえ。○○病院です
「・・・・」
そりゃ無言にもなるだろうなぁ・・・・
「傷口の周辺の炎症が引かないから」
「明日来てね。傷口を広げるよ」
がーーーーん・・・
処置を終えた先生は旦那さんに
「一ヶ月はかかりますね」
「ほぼ毎日来てください」
旦那さん 愕然
先生とリウマチ治療のことを話したけれど
リウマチも大事だけれど
この治療は続けたほうがいい。中断するとマズイ
そう言われまして
前向きに諦めるしかないなーと思いました
そう思うしかないよ
抗生物質の点滴を受けて帰宅しました
痛みで体力が奪われるので
時間を決めて
ボルタレン坐薬を入れることにしました
ここまでは妻が書いた文章です。
妻がしんどそうなので、
あらかじめ妻が書いていた文章を
妻に頼まれて私が代わりにのせました。
この度の救急処置は私も少し慌ててしまいました。
家長としてもっとしっかりしなければと反省し、
これからも妻をしっかり支えていこうと
気持ちを新たに決意を強く持ちました。