そらちゃんと暮らして、一番嬉しいのが「わんぱく小僧のような、イタズラです。」
叱れないほど可愛いしぐさや、けろっとした顔で甘えます。
家族の笑いも増えました。 ありがたいですネ。。。
【柳朝】→「お宅の師匠(彦六)は、共産党を応援してるのに、
祭日に日の丸の旗を掲げるのはおかしくないか?」と絡まれ
「うちの親父んとこの日の丸は、赤い所が大きいんでぇ」
【小三治】師→「予てから、六十歳で死ぬとおっしゃってませんでした?」と詰問され、
「六十にも前半と後半とある」(もう七十二)
【小さん】師→楽屋で若手が「この下駄25万円です」
「25万、昔は下駄屋が開けたな。」
【談志】師→弟子が宴席で、座る場所に迷っているのを見て、
一言「何処でも良いから座れ。お前が座った所が下座になる。」
◎◎ 勢朝通信です。ありがとうございます。
職人言葉の端的さと、師匠の皆様の短い言葉の違いは、
あじのある深い意味をかんじます。
徒弟制度のなかでは、私たちはともかく、見習いはハイの一言だけです。
上も命令ふうの短い言葉だけです。
今はそんなことはないと思いますが、うまみもあじも洒落もなにもない・・・、
もちろん笑いはご法度と、人間も枯れておしまいです。
Tホテルの村上総料理長、人間の器が違うのでしょうが、
心していかねばと思います。
どなたにも、生涯の師がおりますが、ありがたいことです。