瀬戸内海に浮かぶ「小豆島」は古くから良質な花崗岩の産地と知られ、
瀬戸内の周辺地域から遠方の大阪城、江戸城に至るまで、この島の石材が流通したようです、
又丁度関西、中国、四国に挟まれるこの島は海上の交通の要所として、
機能してきた背景があったようです、
昔は栄えたこの場所も今はひっそりとしています、切り出されれた石の数々が、
今は残念石として、あちらこちらに見ることが出来ます、
何年か前にTVで町おこしとして、石に絵手紙を貼りつけていらしゃる方を見た記憶があります、
小豆島を訪れたら是非とも見てみたいと思っていました。
島を一周する国道436号線のうち土庄港から大部港をつなぐ北西部の区間。
実はここに設置される作品の多さから「小豆島 石の絵手紙ロード」という名前が付けられています、
時間があれば絵手紙を訪ねる旅も楽しめそうですね、
私は時間的なこともあり少ししか見ることが出来なかったのは残念です。
土庄町を車を走らせていると大阪城残石記念公園が見え少し立ち寄りました、
立派な大きな石が使われないまま残っているのですよね。
また大阪城内にも刻印のある残念石を並べた広場があるので、
機会があれば見てみたいですね。