Bluebonnet英語教室 <滋賀県守山市石田町>

未来を見据えた豊かな英語力の土壌を育む滋賀県守山市石田町の「ブルーボネット英語教室」

しつけ・・・とは?

2015年08月24日 | ブログ

 

今朝のNHKの情報番組「あさイチ」は、

子どもの「しつけ」がテーマでした。

 

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2015/08/24/01.html

     

話を聞いていて思ったのは・・・

   

「しつけ=親の言うことを聞かせること」

  

こんな風に勘違いしている方が多い・・・ということです。

   

実は かつては わたしも。

息子が小さい頃はそんな風だったような気が・・・(反省)

  

しつけとは、親の言うことを聞かせること・・・だとは

決して考えていはいませんでしたが

でも 結局は そういった態度・行動をしていたなぁ・・・と振り返っています。

ごめんなさいね、息子くん。

   

しつけには、時代の流れとともに

色んな意味合いが出てきましたが

もともとは

「礼儀作法など社会生活への適応に必要な

望ましい生活習慣を形成すること」

とされています。

   

*親の言うことを聞かない。

*ぜんぜん言ってもダメなんです。

*なんで 言うこと聞いてくれないの?

*逆切れされるんです。

   

番組では 親のそんな言葉がたくさん出ていましたが

じゃぁ、子どもたちの思いや気持ちは?

   

「しつけ」だと思い込んで

親が思うように、

場合によっては 親の都合のいいように

子どもを動かそうとしていませんか?

   

当然ですが、それでは 子どもには 伝わりませんよね。

   

そして、頭ごなしに叱ってばかり

指図してばかりだと

子どもの「自己肯定感」は、どんどん低下↓

  

「どうせ わたしのこと お母さんはどうでもいいんだから・・・」

  

こんな風に思ってしまった子どもは

更に かたくなになってしまいます。

そうすると親は「うちの子ぜんぜん私の言うこと聞かない!」と

負のスパイラルに陥ってしまいます。

悪循環です。

   

このサイトでもキッズコーチングの記事の中で

何度も書いてきましたが

まずは 子どもの思いや 言い分に耳を傾け

「共感」することから始めたいですね。

   

「あなたはそう思っているのね。だから そうしているのね。」

思いを受け止めてあげましょう。

  

その上で、お母さんの思いを伝えることが大切です。

   

番組で聞いた話の中にはこんなのがありました。

   

まだ1歳にならない妹が

お姉ちゃんの玩具を触っていました。

 

お姉ちゃんは、自分の大事な玩具を妹にとられたと思って

叩いてしまいました。

  

お母さんは「なんでそんなことするの!ダメでしょ!!」と感情的に怒ります。

一方、お父さんは「これOOの玩具だもんな。▲▲が触ったのが嫌だったんだよな。」と

お姉ちゃんをかばいます。

   

お母さんの対処法は、NG・・・。

お父さんは、お姉ちゃんの思いを受け止め共感したという部分は大いに評価できますよね。

だけど、足りません。

   

妹を叩いてはいけないことや

こういった場合、叩かずにどうずればいいのかを、

その場で きちんと教えなければなりません。

(しつけの 絶好のチャンスです!)

  

自分の思いを受け入れられた子

共感してもらった子は

素直に親の言葉にも耳が傾けられるようになります。

    

子育てをしていると

「親になんてこと言うの!態度悪いわね!!」

  

こんな風に思ってしまうことも多々あると思いますが・・・

●子どもは 自分の所有物ではない。

●子どもは親の言うことを聞いて当然ではない。

●1人の 別人格を持った 人間だということを尊重する。

  

親の都合で子を動かそうとしたり

親の言い分ばかりを押し付けるのではなく

子どもの思いに しっかりと耳を傾ける。

それが、しつけの大前提ではないかなぁと 思いました。

   

偉そうなことを書いてしまいましたが、

自分にも 今一度しっかりと言い聞かせておきたい内容でした。

   

あらためてキッズコーチングを学んで良かったと思います。

できれば、息子が小さい時に 学べていたらなぁ。

あ、でも、今からでもぜんぜん遅くはないですね。

大丈夫!

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