Bluebonnet英語教室 <滋賀県守山市>

未来を見据えた豊かな英語力の土壌を育む「ブルーボネット英語教室」

SEL-まずは、安心できる学びの環境を💖

2024年03月03日 | ブログ

 

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未来を見据えた豊かな英語力の土壌を育む

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どうもありがとうございます

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今日は🎎 ひな祭り・・・ですが、

午前中オンライン講座で SEL - Social Emotional Learning(社会性と情動の学び) について

学ばせて頂きました🤗

 

日本ではまだまだ知られていないSELですが、

子どもたちの対人能力共感力

自己理解感情制御力を育てるための

学習や体験を行うプログラムがSELです。

 

アンガーマネージメントなどのメンタル面や

コミュニケーション能力の育成をしていくものでもあります。

 

問題解決能力などの「非認知能力」といった数値化が難しいと言われる力を育むことができる教育で、

アメリカを中心にイギリスやカナダなどの学校で積極的に取り入れられています。

 

さらに、個人の「感情」にも焦点を当てていて、

自己理解を高め、自分を尊重し、感情を自制する力を育てるのがSELの目的です。

 
 
日本には小学校で「道徳」の授業がありますが、
 
道徳の教育とはまた違ったものだと思います。
 
 
というのも...
 
道徳では、自分個人の気持ちや感情という部分よりも
 
人に優しくや、人に迷惑をかけない、みんな仲良く・・・といった
 
自分の周りに焦点を当てているように感じますが、
 
SELでは「社会性」すなわち 自分自身が他者と関わるときに必要な協調性やコミュニケーション能力、
 
最後まで責任をもってやり抜く力などにフォーカスしています。

 

今日のお話で一番印象に残った内容は・・・

 

教室は学びの場。

そしてそこは 安心できる環境でなければならない。

 自ら "I need help!" と 声に出せる環境。

 

たとえ 子どもが好ましくない感情をぶつけてきても 本人を責めるのではなく

その感情への対処の仕方を身につけられるようサポートしていくのがSELです。

 

先生のお話を聞いていて思い出したことがあります。

 

私は中2の終わりまでのおよそ5年を英国で過ごし

帰国後 中学3年の時に地元の中学に転入しました。

 

社会の授業中に分からないことがあったので

英国の学校でしていたように手を挙げてその場で先生に質問をしたら

「そんなことも分からないのか!」と みんなの前で怒鳴られました。

 

もしかすると私以外のみんなは既習済みの内容で

分かっていて当然のことだと先生は思ったのかもしれませんが・・・

 

私は 恥ずかしくて、悲しくて、悔しくて、

それが その先生に対するものすごい怒りの感情に変化していったことを

今でも思い出します。

 

こんな教室では、安心して学べませんよね😢

 

帰宅して母に話したら、傾聴してくれて

そのまま丸ごと受け止めてくれました。

それで私は なんとか気持ちが収まった感じです。

 

これまでも 安心して学べる環境作りには 気を配ってきましたが

これからも大切にして 教室を運営していきたいと思った次第です💕

 

SEL・・・とても興味を持ったので、これからも学びを深めていきたいと思います。

 

ここからは 2016年に投稿していた記事を2つご紹介します。

皆様の子育てのヒントになりますように🤗

 

できないことよりも、今すでにできていることに着目を♪
 
 
日頃から落ち着きがなく、できないことがあると諦めがちな生徒さん・・・
 
だけど、発表会の練習になると誰よりも大きな声で堂々と声を出すことができるんです😊💕
 
 
できないことを できるようにするためには、どうサポートしたらいいのでしょう?
 
 
例えば、この生徒さんの場合は、
 
大きな声を堂々と出すことができることを「承認する」ことから始めます。
 
 
「はっきりとした大きな声が出ていて、とっても聞きやすかったよ。」と声をかけ
 
「堂々と発表する姿が見れて、とても嬉しいよ。」と
 
私自身の嬉しい思いも伝えます。
 
 
「ちゃんと見てくれている人がいる。分かってくれる人がいる。」と思える安心感があると、
 
自己肯定感が育まれ「やる気」にも繋がります。
 
 
できないことに着目するのではなく、
 
今 できていることを認め、励ましてあげると、
 
苦手意識のあることにも前向きに取り組めるようになっていきます。
 
 
急がず、焦らず、じっくりと見守るというスタンスがとても大切です。
 


😢 泣いていたって、大丈夫 💪😊
 
 
「行かない!!」と叫びながら大泣きする男の子を
 
お母様が抱きかかえて 教室に来られました。
 
 
どうしらたいいでしょう?
 
 
「泣くのやめなさい!」って言いましょうか?
 
そんなことを言っても泣き止みませんよね。
 
 
「どうしたの?なんで泣いてるの?」と聞いても、
 
泣いているんですから答えられません。
 
 
そういう時の対応のポイントは・・・
 
とにかく気持ちに寄り添ってあげること💕
 
 
そして、その子の思いがどんなものであったとしても、決して否定しないこと💕
 
「そんなこと言ってちゃダメでしょ!」はNGです。
 
 
ありのままの自分を受け止めてもらえると、
 
子どもは気持ちを切り替えることができます。
 
 
すーっと波が引くように落ち着きを取り戻します。
 
 
今日の男の子も、そうでした。
 
膝の上で男の子を抱きかかえて
 
「そうかぁ。今日は来たくなかったんだね。お家に帰りたかったんだね。」と言いながら
 
ヨシヨシしてあげると、
 
うんうんとうなずきながら泣き止んでくれました。
 
そして、気が付けば普段通り元気いっぱいに参加しておられました。
 
 
レッスン後 お母様にお話を聞いたら
 
「家に帰ってゲームがしたいって言って泣き出したんです。」とのことでした。
 
 
子どもが投げかけてくるどんな思いも(良いことも、悪いことでも)
 
丁寧にキャッチしてあげると、
 
安心して大きくなって行きます💖
 
 
Thank you so much for reading!
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