未来を見据えた豊かな英語力の土壌を育む
Bluebonnet英語教室のブログをご覧頂き
どうもありがとうございます
7年前の9月1日に投稿していた記事を
皆さまの子育ての参考になればと思い
再投稿させて頂きます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
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読み返してみて
改めて 子どもたちにまかせてみる・待つ・見守る・・・ことの大切さを感じています。
もちろん、なんでもかんでもというわけにはいきませんし
時間的制約がある場合は、じっくりと対応することも難しいとは思いますが
ケースバイケースで大人が賢く見極めたいものですね![😊](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/td8/1.5/16/1f60a.png)
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◉子どもに任せてみる![💖](https://static.xx.fbcdn.net/images/emoji.php/v9/t42/1.5/16/1f496.png)
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その一件は、カワイイ子猫ちゃんのカレンダーから始まったのです・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
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年長さん6名のクラス。
(現木曜日18:10からのクラスでの7年前のお話です😊)
1人の男の子が教室のカレンダーを見て
「まだ8月?もう9月になったよ。」と教えてくれたので、
ビリビリっとその1枚を外しました。
すると 男の子が「その猫の写真 欲しい!」と声をあげました。
すかさず、女の子も「欲しい!!」と言いました。
だけど、写真は1枚しかありません。
さぁ・・・みなさんならこの場面、どうしますか?
●OO君が先に欲しいって言ったからと勝手に決めて、男の子に手渡す?
●「じゃぁ、じゃんけんして」・・・と指図する?
●「これはあげられないから」・・・ともめ事を回避するために断る?
色んな声のかけ方があると思います。
そこでわたしは・・・
「いいよ。この子猫ちゃんたち可愛いよね。(まずは、共感)
あげてもいいよ。
でも2人とも欲しいんだね。
どうしたらいいと思う?」
そう言って、生徒さんたちに問いかけました。
当事者の2人は迷っているようです。
すると、他のお友達たちが案を出してきました。
「じゃんけんで 決めたらどう?」
「そうや!じゃんけん!」
「じゃんけんしてみ。」
周りに後押しされて、2人はじゃんけんすることに。
結果・・・女の子が勝ち!
男の子は、何も言わないけど、ちょっと落胆の表情。
そんな男の子の表情を見て、
女の子も ”このまま私がもらっていいのかなぁ・・・” と思った様子。
目の前にある猫ちゃんの写真を手に取ることもせず、
どうしたらいいんだろう・・・と困惑しているようでした。
(優しいんですね♥)
教室は しばし しーんと静まり返り、
私に助けを求める生徒さんたちの視線がビシバーシ!!
が、まだ待ちます。任せます。
「じゃんけんで決めることにして、OOちゃんが勝ったんだから、OOちゃんがもらえばいいよ。」と、
私が言葉にしてしまえば、
これでことは済んだのかもしれません。
でも、子どもたちがこういう状況にどう対処するかを考え、
自分で決める絶好のチャンスです!
グッとガマン。
様子を見守りました。
すると1人の生徒さんから
「猫ちゃん2匹いるし、1匹ずつにすれば?」との提案が😊
そうなんです。
8月のカレンダーの写真には子猫ちゃんが2匹写っていたんです。
なるほど!!
「ハサミで切って、分けたらいいやん。」
「そうする?」
「切ってもらう?」
「OOくんも、OOちゃんも、それでいい?」
私が口を出さなくても年長さんの年齢になると、
子ども達だけで話をして、案を出し、解決策を見出してくれます。
お~♪なんと頼もしい!!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
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「そうする。写真切って1匹ずつにする。」と、
当事者の2人も納得がいったようです。
「先生!この写真の猫ちゃん1匹ずつ切って。」とのリクエストがあったので、
ようやく私の出番。
「いいよ。じゃぁ切るね。」
みんなの思いに応えるために、
丁寧に丁寧に切りました。
2匹の子猫ちゃんの写真は、
1匹ずつ生徒さんのお家に行きました。
これにて一件落着!
このあとレッスンは いつも通りスムーズに進行いたしました♪
大切な英語のレッスンの時間ではありますが、
こうやって生徒さんたちがお互いにコミュニケーションをとりあって、
お友達の気持ちにも配慮し、考え、
解決策を自分たちで見出すという機会は、
これからも大切にしたいと思います。
指図を出さずに、問いかけてみることで、
生徒さんたちが自分たちで考え、自分たちで決めるという経験を、
たくさんさせてあげたいですね。
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もし お子さんに問いかけてみて
お子さんが自分で解決策を言葉にすることができない場合は
”選択肢の提案” をしてみるといいですね。
そして、選択肢は できれば3つ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
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2つだけだと「どちらかを選びなさい」と 指図されている感がありますが、
3つだと その中から1つ選ぶという行為が
”自分で決めた”という実感に繋がります。
コロナ禍になってはらは、密を避けないといけないので
教室では なかなかこういった機会もありませんが
みな様の子育てのヒントになれば嬉しいです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
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