Bluebonnet英語教室 <滋賀県守山市石田町>

未来を見据えた豊かな英語力の土壌を育む滋賀県守山市石田町の「ブルーボネット英語教室」

子どもに任せてみることの大切さ♥

2022年09月01日 | ブログ

 

未来を見据えた豊かな英語力の土壌を育む

Bluebonnet英語教室のブログをご覧頂き

どうもありがとうございます

 

7年前の9月1日に投稿していた記事を
 
皆さまの子育ての参考になればと思い
 
再投稿させて頂きます
 
 
読み返してみて
 
改めて 子どもたちにまかせてみる・待つ・見守る・・・ことの大切さを感じています。
 
 
 
もちろん、なんでもかんでもというわけにはいきませんし
 
時間的制約がある場合は、じっくりと対応することも難しいとは思いますが
 
ケースバイケースで大人が賢く見極めたいものですね😊
 
 
-----------------
 
 
◉子どもに任せてみる💖
 
 
その一件は、カワイイ子猫ちゃんのカレンダーから始まったのです・・・
 
 
 
 
年長さん6名のクラス。
 
(現木曜日18:10からのクラスでの7年前のお話です😊)
 
 
1人の男の子が教室のカレンダーを見て
 
「まだ8月?もう9月になったよ。」と教えてくれたので、
 
ビリビリっとその1枚を外しました。
 
 
すると 男の子が「その猫の写真 欲しい!」と声をあげました。
 
すかさず、女の子も「欲しい!!」と言いました。
 
だけど、写真は1枚しかありません。
 
 
さぁ・・・みなさんならこの場面、どうしますか?
 
●OO君が先に欲しいって言ったからと勝手に決めて、男の子に手渡す?
 
●「じゃぁ、じゃんけんして」・・・と指図する?
 
●「これはあげられないから」・・・ともめ事を回避するために断る?
 
色んな声のかけ方があると思います。
 
 
そこでわたしは・・・
 
「いいよ。この子猫ちゃんたち可愛いよね。(まずは、共感)
 
あげてもいいよ。
 
でも2人とも欲しいんだね。
 
どうしたらいいと思う?
 
 
そう言って、生徒さんたちに問いかけました。
 
当事者の2人は迷っているようです。
 
 
すると、他のお友達たちが案を出してきました。
 
「じゃんけんで 決めたらどう?」
 
「そうや!じゃんけん!」
 
「じゃんけんしてみ。」
 
 
周りに後押しされて、2人はじゃんけんすることに。
 
 
結果・・・女の子が勝ち!
 
 
男の子は、何も言わないけど、ちょっと落胆の表情。
 
 
そんな男の子の表情を見て、
 
女の子も ”このまま私がもらっていいのかなぁ・・・” と思った様子。
 
 
目の前にある猫ちゃんの写真を手に取ることもせず、
 
どうしたらいいんだろう・・・と困惑しているようでした。
 
(優しいんですね♥)
 
 
教室は しばし しーんと静まり返り、
 
私に助けを求める生徒さんたちの視線がビシバーシ!!
 
 
が、まだ待ちます。任せます。
 
 
「じゃんけんで決めることにして、OOちゃんが勝ったんだから、OOちゃんがもらえばいいよ。」と、
 
私が言葉にしてしまえば、
 
これでことは済んだのかもしれません。
 
 
でも、子どもたちがこういう状況にどう対処するかを考え、
 
自分で決める絶好のチャンスです!
 
 
グッとガマン。
 
様子を見守りました。
 
 
すると1人の生徒さんから
 
「猫ちゃん2匹いるし、1匹ずつにすれば?」との提案が😊
 
 
そうなんです。
 
8月のカレンダーの写真には子猫ちゃんが2匹写っていたんです。
 
なるほど!!
 
 
「ハサミで切って、分けたらいいやん。」
 
「そうする?」
 
「切ってもらう?」
 
「OOくんも、OOちゃんも、それでいい?」
 
 
私が口を出さなくても年長さんの年齢になると、
 
子ども達だけで話をして、案を出し、解決策を見出してくれます。
 
 
お~♪なんと頼もしい!!
 
 
「そうする。写真切って1匹ずつにする。」と、
 
当事者の2人も納得がいったようです。
 
 
「先生!この写真の猫ちゃん1匹ずつ切って。」とのリクエストがあったので、
 
ようやく私の出番。
 
「いいよ。じゃぁ切るね。」
 
 
みんなの思いに応えるために、
 
丁寧に丁寧に切りました。
 
 
2匹の子猫ちゃんの写真は、
 
1匹ずつ生徒さんのお家に行きました。
 
 
これにて一件落着!
 
 
このあとレッスンは いつも通りスムーズに進行いたしました♪
 
 
大切な英語のレッスンの時間ではありますが、
 
こうやって生徒さんたちがお互いにコミュニケーションをとりあって、
 
お友達の気持ちにも配慮し、考え、
 
解決策を自分たちで見出すという機会は、
 
これからも大切にしたいと思います。
 
 
指図を出さずに、問いかけてみることで、
 
生徒さんたちが自分たちで考え、自分たちで決めるという経験を、
 
たくさんさせてあげたいですね。
 
 
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もし お子さんに問いかけてみて
 
お子さんが自分で解決策を言葉にすることができない場合は
 
”選択肢の提案” をしてみるといいですね。
 
 
そして、選択肢は できれば3つ
 
 
2つだけだと「どちらかを選びなさい」と 指図されている感がありますが、
 
3つだと その中から1つ選ぶという行為が
 
”自分で決めた”という実感に繋がります。
 
 
コロナ禍になってはらは、密を避けないといけないので
 
教室では なかなかこういった機会もありませんが
 
みな様の子育てのヒントになれば嬉しいです
 
 

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