ふと思いついたのですが・・・
教室のスケジュールに Extensive Reading Day を作ってみたら
どうだろう?
来たい人はおられるでしょうか。
本日もご覧いただきどうもありがとうございます。
Bluebonnet英語教室Sonokoです。
先ほどの Extensive Reading とは 「多読」のことです。
「で、多読ってなぁに?」
「英語学習とどう関係あるの?」
こんな風に思われた方のために
eigoTown.com に、とても分かりやすく書かれていましたので
http://www.eigotown.com/eigocollege/special/tadoku.shtml
引用させて頂きます。
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「多読」とは、読んで字のごとく、英語を多く読む学習方法のことです。でも、「多く」といっても、いったいどのくらいたくさん読めばいいのでしょう? イメージが湧きませんよね。
なんと、まずは「100万語」英語を読むこと。これが「多読」の目標だといわれています。100万語読めたら、次は200万語、300万語と、どんどん読んでいくのが理想ですが、とにかくまずは「100万語」です。
どうして100万語も読むの?
100万語と聞いて、ちょっとビックリしませんでしたか?「そんなの多すぎる!」と思ってしまいますよね。
100万語読むためには、仮に1ページ300語の本を読んでいくとすると、合計で「3,000ページ以上」も読まなくてはなりません。
いったい、どうしてこんなにもたくさんの英語を読まなくてはならないのでしょうか? 多読には様々な効果がありますが、そのひとつは、英語を日本語に訳さなくても理解できるようになることです。
多読の効果
単語の学習について考えてみます。例えば「run」という単語。この言葉を憶えたばかりの頃は、「"run"は、"走る"という意味だ」と、いったん日本語に置き換えて理解することが多いと思います。
しかし、たくさん英語を読んで、何度も何度もこの「run」という単語に出会っていると、どのような場面でこの言葉が使われるのか、だんだんとイメージがつかめてきます。そうやって、単語の持つイメージを捉えてしまえば、わざわざ日本語に訳さないでも、「run」と見た瞬間にパッと理解できるようになります。
「run a company(会社を経営する)」のように、日本語で「走る」と訳すと変になってしまう文章も、多読するなかで同じような「run」の用法に馴染んでいれば、わざわざ「経営する」という日本語訳を憶えなくても、ちゃんと英語のままで理解することができるのです。「runny nose(鼻水)」のような表現も、いつのまにか身に付きますよ。
これぞ多読の効果。こんなふうに、日本語に訳さなくてもパッとわかるようになるまで英語を頭に染み込ませるためには、とにかくたくさん英語に触れなければなりません。だから、100万語なんですね。
夏目漱石も多読をオススメ
日本語を読むのと同じように、スラスラと英語が読めたら気持ちがいいと思いませんか?
かの夏目漱石も、無茶苦茶に英語の本をたくさん読むのがいい、少し解らないところがあっても、そこは飛ばしてドシドシ読んでいくと最後にはわかるようになる、といっています。
多読をしている人はみんな実感していると思いますが、たくさん読んでいるうちに、だんだんと英語のニュアンスがつかめてきます。教科書には出てこないけれどネイティブなら誰でも知っている生活に密着した言葉も、どんどん覚えることができますよ。
こんなところも、短い例文ではなく、ストーリーのある本を読んでいく多読の利点ですね。
多読のコツ
さて、どんなに多読が効果的といっても、やっぱり100万語読むのは大変ですよね。
そこで、「100万語」という大きな目標を達成するための、コツをご紹介します。
それは…、ズバリ「楽しむこと」です。
多読をしていると、ときには、読み始めた本が面白くなかったり、自分にはまだ難しすぎると感じられることもあります。そんなときは、読んでいる本を途中でストップする「勇気」が必要です。
もったいない気もしますが、しかたがありません。自分に合っていない本はさっさとあきらめて、もっと面白くて簡単に読める本を探しましょう。
(1)辞書は引かない、(2)わからないところは飛ばす、(3)読み進めるのがつらくなったらその本はやめる、の3つが多読の三原則といわれています。辞書を引かなくていいというのは、気が楽ですよね。100%わからなくてもいいので、本の内容に集中して読むことが大切です。
楽しくて夢中になって読んでいるときは、脳が英語をどんどん吸収してくれます。ところが、自分に合っていない本を読んでいると、なかなか英語が頭に入ってこないのです。
ちなみに、少し難しめでも「自分が本当に読みたい!」と思う本であれば、挑戦してみる価値がありますよ。とはいえ、あまり無理をしないで、自分が簡単に読める本を中心に読むとよいでしょう。
(読み始めた本が自分に合わなくても、実力がつけば、面白く読めるようになるかもしれません。すぐに手放さず、どこかにしまっておいてくださいね)
多読って、どんな本を読めばいいの?
さて、多読の効果とコツもわかったことです。さっそく、面白そうな英語の本を見つけて、多読をはじめましょう!
どんな本を読むかということに、決まりはありません。自分が読みたい本を読めばいいのです。時間が経つのも忘れるくらい、夢中になって読める本を見つけてくださいね。
たとえば、多読に役立つ情報満載の雑誌「多聴多読マガジン」や、グレイデッド・リーダーズ(Graded Readers)と呼ばれている、英語学習者のための易しい洋書を探せば、自分にぴったりの英語の本がたくさん見つかるはずですよ。
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私の手元には グレイデッド・リーダーズ絵本のシリーズが何セットかあります。
これをもっともっと有効に活用できるかもしれないですね。
Extensive Reading Day (多読の日)
考えてみたいと思います☆彡
もし 行うことができたら、これをきっかけに
ご家庭での英語絵本読書が 習慣になると いいですね。
ちなみに、教室の6年生は、現在Oxford Reading Treeシリーズの Stage6の絵本を
ホームワークとして読んでいます。
このレベルで、1冊辺り440から多くて698ワード。
レッスンでは、1冊全部音読チェックをすると時間が足りなくなるので
1冊を2週にかけて半分ずつ読んできてもらっています。
個人レッスンに来ている6年生さんは、
毎週1冊 一気に音読しています。
まもなくStage7に入ります。
このレベルになると、また急にワード数が増えて
1冊 800~1050ワードの絵本になります。
例えば、1冊目の Red Planet は、
32ページの絵本で ワード数は895です!
少しずつ、毎週着実にやってきた成果が出ていますね。
(水)の小学3-4年生クラスでも
このシリーズをずっと読んでいます。
絵本を通して、イギリスの子どもたちの生活の様子を
垣間見ることもできるところが
この絵本のいいところですね。