つつみその子のはぐくみ日記

毎日を大切に、心と縁をはぐくむ日々に。

イッセー尾形とフツーの人々初日

2005-07-23 | Weblog
劇場に入ってすぐ、プロデューサーの清子さんと村田さんの選んで下さった衣装をお借りする。
自分で持っていったものとあわせたら田舎のキャバクラ嬢の出来上がり。
森田さんが衣装と台詞はどうなった?と声をかけて下さり、ちょっとヒントをもらった。

昼の通しはキャバクラ條のほうは今日ようやく楽しくなり、イッセーさんも突然後ろから声をかけてきたりと更に何が起るか分からない。
一人の方は言葉は出るけどしっくりこない。思い出して話しているような感覚で楽しくない。
新鮮に発見できることが少ない。
森田さんは「大事な設定をひとつ言い忘れてる。お客さんの想像するものがそれだけで全然違うんだよ。稽古が一番面白かったって言われないように。」とのこと。
始める前にちゃんと空気を作れなかったことに気が付く。

本番。
繰り返すのは辞めよう。やるべきことはやって、あとは全部忘れて飛び込んでみる。
お客さんに沢山力をもらう。
とても温かい舞台。

本番後、観にきてくれたPECTのメンバーと薄田さんに会い、薄田さんに「技術を使わな過ぎる」とおしかりをうける。

本番後の打ち上げではここへ来て初めての自己紹介。
本当にいろんな人がいろんな想いを持って集まってきているのを感じる。
実はこんな特技もありますと発展するうち、森田さんの「時間が短くなったから増やせるね」という一言に「これができるので、このシーンにこう出たいです」という申請大会になり、
明日の朝までまた戦い。

イッセーさんが「あなたのを楽しみにしてます。それから、ウケた台詞は言ってもいいんですよ。」と気に入った台詞をリクエストして下さった。
メンバーからも「あの台詞が好きなので言ってほしい」とリクエストを浮け、考え直してみることにする。
岡田さんと話をして「昔バイオリンを弾いていました」と言うと「今、イッセーさんが練習してるから教えて」と言われ、なんと明日の朝イッセーさんの楽屋でバイオリンレッスンと言うことになる。そちらの方もとても嬉しいけれどとても緊張です。

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