つつみその子のはぐくみ日記

毎日を大切に、心と縁をはぐくむ日々に。

子供を育てるとは…

2006-12-06 | Weblog
ここのところ、実家の家業を手伝っているので家族と話す機会が増えているのだけれど、今日は私が小さかった頃の話になり…。
小さい頃の私は相当悪かったのだそうです。

弟が生まれたときには、やきもちを焼いて、傍にあったお財布を弟に投げつけたのだそうで、母は私をぶったと言っていた…。
父はぶつことはないと言ったそうだけど、言って分からないのだから、ぶつしかないのだということでした…。
そのほかにも必死にかまって貰おうと挑んだり、弟にあたったりしていたみたいです。なんだかそんな話を聞くうちに、自分自身がとてもかわいそうに思えてしまいました…。

わんぱくで、隣の家の車に石で絵を描いたりしたこともあったし、新幹線ガードの下で遊んで有刺鉄線の上に転んで穴だらけになったりもしたけれど、そのときにはあまり怒られた記憶が無いのですけど。

「子供が、自分の心が自由になるのだと思わせてはいけないのだ」と母は言っていました。衝撃です。自由になると思うから間違った道を行くようになるのだということでした。

こういう教育方針で育ったのだということ。
良かったことももちろん沢山あるけれど。
記録しておこうと思いました。
いつか何かの役に立つかもしれない。