つつみその子のはぐくみ日記

毎日を大切に、心と縁をはぐくむ日々に。

イッセー尾形とフツーの人々楽日

2005-07-24 | Weblog
朝イッセーさんの楽屋にお邪魔する。
私の技術はすっかり衰えていて、弾いてみせられず、弓使いや指使いを教えるくらい。
弓に心がのるので余裕が無いと結構難しいのだけど、イッセーさんは勘がよくてあっという間に音がのびるようになった。感謝していただいたのですが…。本当に恐縮です。

舞台に戻ると
「もう、最後だから何をやってもいいんだよ」という森田さんの言葉に皆、虎視眈々。
朝からどんどん追加のシーンが出来上がる。音も増えて更にパワーアップ。

本番前、森田さんが「肝の台詞を大切に。話の内容は大事なこと言い忘れちゃったっていうくらいが楽しいじゃない」と言って下さる。
キャバクラ嬢は大川とともに森田さんにのばしてもらった時間を活かせず。
一人の方は出の直前に衣装がはち切れてメンバーやヨリさんやさかなさんにまで手伝っていただくと言うハプニングがあったけれど、
森田さんにたくさんの時間、お客さまに沢山の拍手をいただいた。
今日明確になったことは私の一生の宝になると思う。

そしてイッセーさんの一人芝居。
森田さんや清子さんやスタッフの方々の心遣いで花道で見せていただくことに。
細かい仕事と余裕と。見えないものとの距離で人となりが見えてくる。

打ち上げは野毛にて。
貸し切りの会場にはもう、入りきれないほどの人数。
出会えたことと、イッセー尾形・らのみなさんの素敵な仕事に支えていただいたことを心から感謝する。
またどこかで会えるときまで腕を磨いていたいと思います。
有り難うございました。