染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

なごしのはらえ、その後

2016-06-21 11:59:04 | 日々の政治・哲学

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芝大神宮(東京の芝の大門だ)の「大祓形代(おおはらえかたしろ)」。

芝大神宮では、6月30日と12月31日におおはらえをする。(なごしのはらえと、としこしのはらえ)

我が身の、罪けがれを紙のヒトガタに移し、身代わりになって清めてもらう。

ヒトガタに氏名、年齢、会社、事業所名、を書き身を撫で息をかけて、納めるのだそうだ。 大祓の当日までに、初穂料(おこころざし)を添えて。

この紙を、ヒトガタ(人形)、カタシロ(形代)というんだろう。ちょっとちがう形だったが。

けがれ。けがれって何だろう?何かに移せは、自分はきれいになるんだろうか?

けがれは消えたりしないでずっと残るんだろうか?

放射能で汚染された土地、動物、人間など、汚染はずっと残ってしまう。「けがれた存在」として、認識されてしまう。「東北のワカメは食べない」「太平洋側の魚は食べない」「東北や北関東の野菜は食べない」など、自分の中で決めたルールは、なかなか壊せない。けがれのルールを作ってしまったことだから。

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