
今年も残すところ僅か一か月。
お隣中国でいう“春節”の時季から騒ぎ出した「新型コロナウイルス」が世界的に蔓延・感染拡大したことから自粛!自粛?自粛!?続きで息苦しい一年といったところ、来年のことを語るには時期早々かもしれませんが...新年に「あけまして」「おめでとうございます」なんてコトバを発していいものか考えてしまう今日この頃。
コロナ対策と医療確保が未明な状態で政府主導の「Go To トラベルキャンペーン」が来年6月末まで延長することが決定し、国内終息の兆しがみえないまま感染者・死亡者数が桁違いな諸外国の人々を迎えて東京オリンピックが開催されるのを想像するだけでゾッとしてしまいます...
そして、分科会の尾身会長が「人々の個人の努力だけに頼るステージはもう過ぎたと認識している」と危機感を露わにしたのも虚しく、主たる感染経路が「会食」と判明しつつも開き直ったかのように大人数の飲み会を画策する輩や感染拡大の一役を担った日々のメディア報道にウンザリですって
全ての情報をシャットアウトしたくなりますが...
突き詰めると「with コロナ」に落ち着くのが悔しいものの辛抱しないといけません
皆さんもどうか無理のないよう御自愛くださいませ
さて、有難いことに狭いながらも自宅でリモート業務が続くところ、せめて充実させたいのが「モグモグタイム(おやつの時間)」。
▲器の下で層が分かれないにようにするのが滑らか仕上がりのポイントw
焼き菓子ばかりでは重いので、ほうじ茶を使ってプリンを作ってみました。
ほうじ茶に豆乳・糖分だけを加えたプリン液を固めるゼラチンを控えめにしているので、冷やし固める時間がかかったもののトロンとした口解けに思わずニンマリ。
口の中にほうじ茶の香ばしさが広がり、飲み慣れた味わいとあってホッコリ和むプリンに仕上がりました。
ゴチソウさんです...
代わり映えの少ない自宅で過ごす「おうち時間」も折角なら充実させたいですからね、出社続きの妻が仕事帰りに買ってきてくれたオカシを紹介がてら蔵出しです。
全国から選りすぐりの逸品を揃えた“食のセレクトショップ”として定評の東京は羽村市に本社を構えるスーパーマーケット「福島屋」から2つ。
■ガレット(チョコレート&小豆)
フランス語で「バターの焼き菓子」を意味する「ガレット」。
口当たりサクサクホロホロッとした食感よろしく爽やかでありつつも奥行きのあるバターの風味が口一杯に広がる美味しさです。
意外にも小豆(餡子)と相性抜群で一味違うガレットでした。
■紅茶のロールケーキ
生地に刻んだ茶葉が練り込まれ、ほんのり紅茶とリキュールが香るロールケーキ。
ロールケーキのクリームにはフレッシュな果実を合わせることは多々ありますが、こちらはドライの「プルーン」をアクセントにした珍しい組み合わせでアッサリとした口当たり。
コレはオススメです!
お馴染みの高級スーパー「成城石井」ほど店舗展開はないので、「福島屋」を見かけた際はぜひ足を運んでみてください
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●福島屋 FUKUSHIMAYA -TASTING MARKET-