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オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

【閉店】ワンタン麺専門店『広州市場』@高円寺

2017年04月07日 | ├ ラーメン・つけ麺・ちゃんぽん
恐らく今日という日は時期的に入学式や始業式の日程が重なるのか、不慣れな乗客が多数見受けられた通勤電車はノロノロ運行な上に社内はむさ苦しくて朝から災難でした...

職場や学校が徒歩圏内にあったら、どんなに楽かとシミジミ思う今日この頃、そんな簡単に引越しはできませんて(笑)

さて、先日に次いでもう一麺。
JR中央線「高円寺」駅前に昨年オープンしたワンタン専門店「広州市場」に足を運びました。
新装開店ながら、以前からあったような違和感のない店構えは、扉を開けるとカウンター席が迫ってくるような建付けですが、向かって左側にはテーブル席もあって意外と広い店内でした。

都内に数店舗をチェーン展開するこちらのメニューは自慢のワンタン麺を筆頭にラーメン・定食・トッピング・サイドメニューと種類豊富で、中でも麺類と御飯モノをセットにした夕食セットがイチオシのようです。
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■自慢の雲呑麺
・雲呑麺(塩or醤油)
・大入雲呑麺(塩or醤油)
・海老雲呑麺(塩or醤油)
・黒雲呑麺
・○得 雲呑麺(塩or醤油)
・ミニ雲呑麺(塩or醤油)
・ネギ塩雲呑麺
・両入雲呑麺(塩or醤油)
・広州雲呑(塩or醤油)
・他
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店頭に並んだ写真を見るだけでお腹一杯だったので、ここはセットを止めて控え目にワンタン麺に絞ってはみたものの...それにしたって目移りするような見た目とネーミングに迷った末、ワンタン12ヶ入りの店名を冠した広州雲呑を諦めて最後まで競った「三種盛り雲呑麺」を塩・醤油で妻と分けて注文。



▲並々と具材が丼を多い尽くしてしるので通常のラーメンよりも熱々w

こちらは自慢の肉ワンタンに加えて、海老ワンタンと野菜ワンタンを盛り合わせた欲ばりな逸品で、幅を利かせたワンタンが麺を覆い隠す面構え(丼構え)は正にワンタン冥利に尽きると言うもの

少々霞がかったスープは鶏ガラをベースとした上品な中華スープといった印象で、旨味と塩気の境目が曖昧なのが何とも不思議な美味しさ。
ワンタンからのエキスもスープに溶け出しているのでしょうか、旨味が詰まった皮が破れて肉・海老・野菜餡の風味も一緒くたになって美味しさを底上げしています。

ワンタン麺というからに脇役に格下げされそうな麺は平打ちでやや縮れと捩れのある多加水麺。
表面ツルツルの麺をチュルチュルと啜った口当たりは歯切れよろしくダレることなくスープとの絡みも抜群。
セントラル工場での量産品かと思いきや、ワンタンの口当たりと絶妙なコントラストを生み出して美味しかったです。




で、肝心のワンタンを食べるに当たって柄が短くて底の深い“ずんぐりむっくり”な専用レンゲも着卓。
まずはスープに浮いたワンタンを掬ってそのまま食べると、ツルットしたノド越しよろしくシンプルながら重厚感のある具材と相まって美味しいのは勿論のこと...お楽しみは卓上の専用タレを浸けての食べ比べということでレンゲの上にスタンバイ。
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・食べる辣油
・たまねぎダレ
・塩生姜ダレ
・にんにくダレ
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▲食べる辣油は食べ過ぎると翌日大変なことに...

店員の話によると...“食べる辣油”に酢をチョイ足ししたコンビネーションがオススメ。
ということで、「食べる辣油」を盛ってから酢を垂らし、そのままレンゲを口の中へ落とし込むと、これが実に美味しいのです。
順番に他のタレも試してみましたが、結局こればっかり食べてしまう始末。

これぞ止まらない(もう一度いいますが)美味しさというもの。
(隣のオバサマは食べる辣油の小亀を一人で完食していました:エーッ!)



▲3種類のワンタンもどもれこれも秀逸w

そもそものボリュームも然ることながら、金曜日はワンタン2個増量だったので、総じて満足度の高い一盛りでした。

ごちそうんさです。

また週末を狙って足を運んでみようと思います



【カテゴリー [グルメ食べ歩き├ ラーメン・蕎麦・うどん)]】

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