
声優の藤原啓治さんが4月12日に他界しました。
『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし役をはじめ、『アベンジャーズ』シリーズのアイアンマン=トニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)の吹き替え等がお馴染みでしょうか、渋いながらも軽さ・重厚感を使い分けた独特な声で、二枚目も三枚目も、時には過激な悪役まで演じる貴重な声優さんでした。
数年前から病気療養するも、徐々に仕事復帰されたニュースを知った時はとても嬉しかったですが...55歳の若さで亡くなってしまうとは非常に残念で、妻と二人悲しんでおります
藤原啓治さんは、ふとした“ココロの隙間にスッと入り込んでくる音楽”のように温かく優しい声がとても印象的でした。
心からの感謝と共に、謹んでお悔やみ申し上げます。