オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

肉食堂『智』@吉祥寺(閉店)

2014年02月22日 | ├ ハンバーグ・ステーキ・鉄板焼

以前の記事と重複しますが...「住みたい街」として上位に名を連ねる吉祥寺

そもそも、この“住みやすさの基準”は人それぞれ。
アンケート対象者によって結果は自ずと変わってきますから、作為的な“見えない情報操作”すら感じてしまうのは自分だけではないハズ(笑)

“賑やか”を好む人もいれば、“静寂”を心地良いと感じる人もいるワケで...
単純に「住みたい街」と問われた場合に“おいしいモノが食べられる店”があるかどうか?“買い物”に便利か不便か?オシャレか?ということを先にイメージし、それを優先して回答していると思います。

あくまで個人的な見解ですが、この短絡的な問いの中で疎かにされガチなのが、「事故・災害に強い街か」ということ。

専門家に言わせると、“日本人は災害の多さに対して危機感が薄い”という意見を聞いたことがあります。
(吉祥寺に関しては滞在者のボリュームに対して交番とコンビニが少ないイメージがあります...なぜ、コンビニ?コンビニは言わば“明かりを灯す都市の記号”、防犯的な役割もしているのです)

約一年前の吉祥寺路上刺殺事件を思い起こすと、実は“怖い”一面が潜む街ってことも忘れてはいけません。

街には“良識ある大人”ばかりではないですから、気をつけたいものです。

と簡単に締め括りたいところですが、こればかりは難しいですね。




▲想像以上に待ちました(笑)

さて、前置きが長くなりましたが、吉祥はサンロードの脇道にある『肉食堂 智』でランチをしました。

なんともインパクトのあるネーミングw

こちらは老舗肉卸問屋の目利きが選んだ『最高級銘柄国産牛(A4~A5ランク)』のみを使ったハンバーグ専門店。

更に鮮度と質を兼ね備えた雌牛に限定し、脂を熟成させることで、肉本来の旨みに深みをプラス...とのこと。

相当、美味しいということです(笑)

という事で、妻はオススメの「東京一番ハンバーグ」を注文。

「セット」メニューがないため、全て単品による組み合わせ。

オーソドックスなハンバーグは重量に応じて120g(500円)からのサイズにソースとトッピングを選ぶことができます。

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■ソース
*デミグラス
*和風てりやき
*サルサ
*辛味噌
*ネギ塩
*わさび醤油
*バーベキュー
*ポン酢

■トッピング(プラス100円)
*チェダーチーズ
*温泉玉子
*ガーリックチップ
*キムチ
*オニオンスライス
*アボガド

(500円から最高級銘柄と謳うハンバーグが食べられるとあって、一見リーズナブルですが、数あるオプションを勢いで追加すると結構値段が嵩みますのでご注意を)
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少々時間をおいて、アツアツの鉄板に乗ったハンバーグがジュージューと音をさせて運ばれてきました。
ちょっと食べさせてもらったところ、美味しかったのですが...思い起こすと違和感があります。

“自信のある肉”に対してソースとトッピングが自棄に多い上、異様に溢れ出てくる脂...

いつの間にか風化しつつある食品“偽装表示”問題の中で「赤身が霜降りに変身の牛脂注入肉」の事がふと頭を過ぎりました。

“今なら一緒に許してもらえそう”な波に乗ってか、挙って記者会見する様が報道される毎日に驚きの連続でしたから。

食べてしまったら分かりませんからね。




▲ご飯の上にハンバーグ・野菜が乗っています

自分が注文した「ハンバーグ丼」もデミグラスソースが濃いので、ハンバーグ本来の味どころではありません...

疑い始めたらキリがないですが、誇大表記はいかがなものかと感じる今日この頃です。


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