
一昔前の“ラーメン通”からすると“ラーメン屋でライスを注文するのは邪道だ!”なんて思う方々がいたかもしれませんが...
今やサイドメニューとしてライスがあるのは本より、麺類を注文すれば小ライス(又は半ライス)が1杯無料、ランチタイムはライスお代わり自由なんて太っ腹なサービスを提供する店も散見する昨今、今回はラーメンの名脇役にスポットを当てたいと思います
我が家にとって“ラーメンといえば?”ここ最近のローテーションは、こちらの4店
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・喜多方ラーメン専門店「坂内」
・元祖担々麺屋「蒼龍唐玉堂」
・東池袋「大勝軒」
・ワンタン麺専門店「広州市場」
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まずは福島県喜多方市に本店を構える「坂内食堂」のチェーン店「喜多方ラーメン坂内」から定番の喜多方ラーメン(醤油)にセット注文ができる「炙りチャーシューご飯」。
もうお馴染み、喜多方ラーメンに関しては平打ち麺のモチモチ食感よろしく、飽きのこないアッサリとしつつも旨味抜群なスープが自分好み。
特筆すべきは、デフォルトで5枚ものチャーシューがドンブリ一面を覆う太っ腹なサービスでしょうか。
そんな豚バラチャーシューを“炙って”ライスに乗せ、刻み葱と特製ダレで仕上げたのが「炙りチャーシューご飯」。
店内仕込みの焼豚は約2時間かけて余分な脂を落としつつもトロっと柔らかく、甘辛の醤油ベースタレをかけて炙った“チョイ焦げ”状態で提供するだけに、その香ばしさとタレの塩梅が食欲をそそる味わい
ご飯にも浸みたタレが一層拍車をかけて、ペロリと食べてしまう手軽さは、正に名脇役...
さらに喜多方ラーメンのスープに浸すことでトロみ倍増で二度美味しい優れモノ。
総じてコストパフォーマンスも高く、チャーシューの異なる味わいが楽しめるセットでした。
ゴチソウさんです。
まずは"ラーメンの味をしっかり味わってほしい"と、サイドメニューにライスがないラーメン店もあるでしょうし、そもそも"ラーメンにライス" という組み合わせが全国規模なのかも怪しいところ。
少しでも名脇役が増えるといいですね。