20210730帛紗捌き

2021-07-30 11:06:42 | 点前

器物を清めるために帛紗をたたみ直すことを「帛紗を捌く」といいます。

「帛紗捌き」を習うと茶道をしている~と実感します。

 

むか~し、少しだけお茶を習いましたという方も

帛紗を手に取ると自然に帛紗捌きができます。

身に沁みこんでいるのですね。

 

腰につけた帛紗を左手でとります。

 女性は下から1/3ほどを内側に折り、

 持ち直して上へ引き抜きます。

 

 男性は下に引出してから1/3ほどを内側に折り

 下へ引き抜きます。

 

右手で上の▽の右角を持ち

 左手で折りを整えて▽の左角を持ち

 角から3・4㎝のところを持ち 横にする。

 親指と人差指で持ち、他の3本指は軽く丸く添える。

(全体は大木を抱えた構えから先が少し下がる)

 右手の3本指を帛紗の前にまわす。

  右腕は水平に上し、  

 左手は左膝頭で縦にする。(左手は小さな前へならえ)

左人差指を離し、

 親指が帛紗の中ほど(より少し上) になるまで左手を移動し

 帛紗の幅を三つに折りながら

 左親指を少し下げ中心をさぐり、(左手は脇から離れる)

 左親指を中心に横に二つに折り 右端をそろえて

(両腕は大木を抱えた構えから先が少し下がるに戻る)

 右人差指で一ノ字を書くようにして

 更に 二つに折ります。

 

右手で持ちなおし、出来ました。

 

棗など茶器を清めるときは

左手指先で押し、右三本指で受けて

更に二つ折りに

右人差指を抜いて持つ。

 

左手で茶器を持ち清めます。

 

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文字で説明するのは難しい

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