20201000寄せ銘々皿?

2020-10-28 10:13:38 | 道具

新コロナ感染予防対策として、

御菓子も鉢から共用の黒文字(箸)で取り回す事はせず、

銘々皿で本人以外が触れないようにしています。

 

実家に、木の葉形の大皿と取り皿のセットがありました。

引越す時、菓子鉢用に大皿だけ運び、取り皿は置いてきてしまいました。

秋のお茶事の向う付に使った事があるのに、何で置いて来てしまったのだろう。

蕗の葉の形の取り皿もあった。

 

あぁ、取り皿を持ってくれば良かったのに。

 

 

10月 茶壺の葉茶も残り少なくなり、名残の茶事が行われます。

やつれ風炉を中置きにして、香も付け干し(香の残欠を寄せ集めて付けたもの)

 

懐石の向う付の器も揃いの品でなく、

一客ずつ異なるものを用い、寄せ向うといいます。

 

御菓子銘々皿もマンネリで面白くないから

10月は こんな物を出してみました。

「寄せ銘々皿」 こんな言葉ないです。

 

実際に使ったのは

染付3種

 

右手前は個別包装の梨菓子(水菓子の代用)

 

 

一度にそれほど大勢お客に入りませんから必要ないようです。

いろいろ出しておけば、好きな物を使えて楽しいでしょう。

 

円相と見なして

これを選んだ人がいました。

 

楽しんでお茶しています。

 

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