5月2日の 皐月①デ稽古で お客参加のお弟子さんから
細水指はどういうときに使うのですか?との質問がありました。
4ヶ所接続していると、なかなかゆっくり答えられません。
細水指は10月風炉の時期が終る晩秋に中置で用います。
風炉を畳幅中央に据えて、
水指は勝手付に置きますが、狭いので細い水指が良いのです。
濃茶の始め
五行棚で
水指の場所が更に狭いです。
大板で
薄茶で水指、茶碗・棗を運び出したところ
柄杓を蓋置に引いたところ
棗・茶杓を拝見に出したところ
過去の写真から細水指を捜していたら面白いけれど、
中置の説明を書くのではなかった。
細水指は中置で用います。
うちでは 桑小卓に
青竹色絵の細水指を用いています。
青竹は晩秋には使えません。
終りに柄杓・建水を荘ったところ
入子点総荘り
桑小卓は地板が矢筈で五月によく使います。
そこで、細水指は五月に使うのかなと疑問が生じたのかもしれません。
これは中々の傑作ですね。
(ペットボトルで出来ているとは思えない)
中置のときに使いましょう。
その頃は妙淑庵稽古再開していると思いたいですが、
軽いから持って来られますよね。