今週、マンションを囲んでた足場が遂に解体された。
組み立てる時もそうだったけど、何人かで声を掛け合ってするじゃん。
ものすごい数のパイプを、1本ごとに声掛け合って、
その重いパイプがどこかしこに当たってそらうるさかったで。
最終的には形に残らない、でも目的を達成するためにものすご大切なものを、
みんなで組み立ててみんなで崩してた。
わしは昔から、形に残るものにものすご心を捕われとった。
だからパイプのように働いてる人に対して、
(どうしてそのままでいられるんだろ。わしには耐えられへん)
と不思議に思ったもんよ。
でも人それぞれ考え方も感じ方の違いもあるからの。
わしにとっては考えられへんことが、相手にとっては気が楽で選んでることかもしれん。
わしの方が自己顕示欲が強いからかもしれん。
年や経験を重ねて、見えるものがすべてじゃないことに気がつく。
見えないところの踏ん張りが、見えるところにつながることに気がつく。
人は一人では生きて行けないから、
目に見えないパイプはどこかしこに存在してるのだ
組み立てる時もそうだったけど、何人かで声を掛け合ってするじゃん。
ものすごい数のパイプを、1本ごとに声掛け合って、
その重いパイプがどこかしこに当たってそらうるさかったで。
最終的には形に残らない、でも目的を達成するためにものすご大切なものを、
みんなで組み立ててみんなで崩してた。
わしは昔から、形に残るものにものすご心を捕われとった。
だからパイプのように働いてる人に対して、
(どうしてそのままでいられるんだろ。わしには耐えられへん)
と不思議に思ったもんよ。
でも人それぞれ考え方も感じ方の違いもあるからの。
わしにとっては考えられへんことが、相手にとっては気が楽で選んでることかもしれん。
わしの方が自己顕示欲が強いからかもしれん。
年や経験を重ねて、見えるものがすべてじゃないことに気がつく。
見えないところの踏ん張りが、見えるところにつながることに気がつく。
人は一人では生きて行けないから、
目に見えないパイプはどこかしこに存在してるのだ