「怪しい人を見る目」

今日は中３の長男の合唱コンクールの日やった。

彼が１年の時は行けなんだ。

２年の時はちょうど引越しの日で行けなんだ。

だから会場に行くのは今日が初めて。

 

ギリギリまで仕事して自転車で向かった。

会場のある建物に入る前に、

まだお昼食べてなかったこと思い出した。

（お腹空いてちゃ、気持ちよく聴けやせんぞ。）

慌ててコンビ二で肉まんを買って、エスカレータ―に乗りながら食べた。

そこで、トイレに行ってなかったことに気付いた。

（老廃物かかえたままじゃ、気持ちよく聴けやせんぞ。）

ほいでトイレを探して奥へ奥へ行って、

帰りに見つけた近くのエレベータ―に乗って降りたら、

そこは何と、舞台裏だったんすわ

たまたまトイレから出て来たスタッフらしき人に、

「スイマセン観客席に行きたいんですけど

　　どうしたら行けますか？」

説明してくれた通りに行くと、

舞台袖にいた中学校の先生や生徒がギョッとしてた。

そらそ〜だわな裏方に父兄が登場するんだもんね。

方向オンチもえ〜加減にせなアカンわ

「引退は自分が決める」

体調が悪くて昨日病院に行った。

（遂に疲れが出たんだに最近ずっと忙しかったしな。）

 

かかりつけの病院の先生は、早口のおじさん。

早口過ぎて何を言ってるか分からん時もある。

 

ところが昨日診察室に入ったら、

座ってたのは明らかに高齢のお婆さん

（・・・誰？！）

カルテを見るのもめっちゃ目近づけて見てるし。

ゆ〜っくり話すし、同じこと２回は聞いて来るし。

（さっき聞いて答えたじゃ〜ん）

 

横になるように言われた。

わしはお腹が痛いとは一言も言ってないし、

痛い時でも、早口おじさん先生の時は座ったままだし。

 

でも横になってお腹触診された時に、

（あ、ここ痛いな〜。）って思ってたら、

そのお婆さん先生が「ここ痛いでしょう？」

「え？！どうして分かったんですか？」

 

何でも人間の体で悪い所は固くなるそうだ。

お婆さん先生スゴイ！

 

会計で聞いたら、早口先生の奥さんのお母さんだった。

お婆さん先生ガンバレ〜