「見てみたい、小さいオジサンの妖精」

前のマンションで、挨拶をするオジサンいた。

エレベーターで一緒になった時とか、

街で会った時とか、駅で会った時とか。

名前も知らないのに、結構話が続くんですわ

 

ある時から、あんまり会わなくなった。

家への帰り道の途中で偶然会って、

オジサンが引越してたことを知った。

歩きながら話そうってなって、

オジサンが「じゃ、私ここなんで。」って言った所が、

マンションの隣りだったんで、

「んめっちゃ近くじゃないですか！」って笑えた。

 

昨日は韓国食材のお店で会った。

「私も引越したんですよ～。」

レジの前で二人でしゃべっとった。

 

何でしょうなぁ。同じマンションに住んでたってだけで、

名前も知らないのに会話がはずむって

「ビンタの思い出」

さっき信号待ちしてたら、

パトカーが縦に３台並んでた。

   （いや～ 『西部警察』みたい）

 

長男は今年、中３ですわ。

わしが中３の頃は、個人でやってる塾に行ってた。

ホントは学校から帰ったらすぐに行かなきゃいけなかったんだけど、

軽食とってる途中で始まる『西部警察』がオモロ～てオモロ～て。

最後まで見てから塾に行ったら、とっぷり日も暮れてて、

塾の先生に、「学校終わったらすぐに来い！」

ってビンタされましたわ。

 

今でこそ体罰しない風潮だけど、

当時はその片鱗もなかったですからの。

どうせなら、大門刑事（渡　哲也）にビンタされたかったな

ほいでポッポ（舘ひろし）に「泣～かな～いで～」と

抱き寄せてもらいたかったな

これは新春の妄想