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空からアスピリン

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ひとり上手?

2005年09月28日 23時41分17秒 | 中島みゆき
「じょうず」ではなく、「かみて」の話。

舞台では上手(かみて)と下手(しもて)という演劇用語がありますよね。普通は格上の役者さんが右側に立ち、ランクの下がる、あるいは役柄が下の場合は左側に立つ。

有名どころでは、「忠臣蔵」の松之大廊下シーンも主君の吉良が右でしたね。牛若丸VS弁慶もそう。格上が右というのは歌舞伎や舞台演劇では常識となっています。

映画「サヨナラCOLOR」でも正平先生(竹中直人)が原田知世の手術を依頼するシーンは、巌岳先生(中島みゆき)が上手でしたね。同じ医者でもランクが違うという証拠でしょう。

なぜ上手、下手という言葉なのかについては色々あるようですが、日本語の縦組み文章を読み慣れているため、潜在的に右から左へ目線が向くことも関係しているらしい。


ん? なぜ、今日はそういう話なの?

いや、みゆきさんの写真には左上方向きショットが多い、という昨日の続きでごじゃる。


中島みゆき独自の舞台芸術『夜会』では、「上手・下手」という考えは通用するのだろうか?と考えてみた(はぁ…、前置きの長いやつだ)。

上手から登場すれば左からの横顔ですよね。中央へ進むときも同様。これは「サヨナラ・コンニチハ」のパターンです。ただし、上手から下手へ進んでばかりいては袖へ引っ込んでしまうので、曲がるか反転する(そりゃそうだ)。
下手から登場するのはそれほど多くなく、新しい所ではラストで歌われた「命のリレー」でしょうか。

そして立ち位置で言えば、『2/2』で妹を突き放すシーン、最後にかぶっていた笠(?)を置く位置も植野さんが下手、みゆきさんは上手。
「ウインター・ガーデン」で谷山さんが上手というのは、「人間>犬」という相関図だろう。
余談だが「花の色は…」のラスト曲「夜曲」は、上手でも下手でもなく上方でした

いずれの「夜会」映像も、すでに両手、両足を使っても足りないほどの回数を観ているだけに、こんなところも注目してみると面白いかもしれない。

で、最近のお笑いコンビでも特長があることに気づいた。
ナイナイ、ドランクドラゴン、とんねるず等々、いずれも背が低い方が上手。右がリーダーってことではないですよねぇ。ボケ役は右とか? 違うな…

むむぅ…。ず、頭痛がしてきた……。
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