色

近くで　すませられる用を

ふらっと　遠くの店まで　とことこ歩く。



今日は良い一日だったと言えるよね、きっと。

西の味

大阪には「関西版　どん兵衛」があると聞きつけ、姪に頼んで送ってもらった。

見た目ふつー。湯を注ぐ。「えっ、汁の色が…うすっ」

大阪人が「なんやー、東京の汁、真っ黒やん」と言うが、それはこのせいだったのだな。

食ってみる。汁の色は全く違うが、味の違いは分からない（汗；

「所変われば品変わる」とはよく言ったものだ。



舞台や映画などの作品は、難解な作りであっても１回で何らかの感じるものを持ち帰らせなければならないものかもしれない。

余談だが、『新世紀エヴァンゲリオン　ＴＶ版』を全編通して見ても「なんじゃこれは？」という感想だったが、それと双璧だな（苦笑。

が、『夜会 Vol.15 元祖・今晩屋』は、複数回見るものにとっては魅力的な作りとなっている。

物語の謎解きを楽しむのはもちろんだが、曲が妙にはまる。

これは七五調が生み出す効果なのだろう。

七五調には「軽快さ」という特徴があるが、中島みゆきの手にかかると「重厚」「哀切」に変化したりする。

なんだろうね、この人は。単に才能では表現できない何かを持っている。

エンディングに歌われる『天鏡』。『ウインター・ガーデン』の『記憶』を彷彿させる正当派みゆき節。これは間違いなく泣けます。

中島みゆきが性根を入れて書いた新曲をまとめて生で聴け、千晶嬢がいて、和ちゃんがいる。

このチケット価格でも不満無し、というほねは少数派？

声

「夜会 Vol.15 元祖・今晩屋」。まだ初日を見ただけということもあって、疑問点は多く残り、消化し切れていない。

それでも、中島みゆきは「ブレていない。前を向いている」という実感はある。

これ以上の感想は次回観賞後に持ち越したい （出せるのか？



自分なりの解釈を、と思っているため、積極的に他ブログやサイトの感想を読んではいないが、多くの「戸惑い、不満」が散見されます。

そういったことを踏まえると、こんな注文も成り立つのかな？

今回の場合は歌詞をプリントして全員に配布すべきではなかったか？

入場時に全員に配布することにより、「聞き取りづらい」「理解できない」という声はいくらかでも緩和されるはず。

そして価格。

チケット価格 20,000円（一部座席18,000円）は一般的に見て高い。

　今年９月、「劇団四季」はチケット代の値下げを決定。
　http://www.shiki.gr.jp/closeup/200810/

Ｓ席１万円以下（会員は1,000円割引）という価格に改訂、企業努力の姿勢を見せた。

例えば、Ｓ席は20,000円で一桁列、Ａ席は11列目から、そしてＢ、Ｃ等のランク分けをし、総合的に見れば値下げとなるような価格設定も努力次第では可能ではないだろうか？

ま、色々な意味において、今回は「問題作」と言えるかもしれない（汗；



84年頃の瀬尾さんのインタビューでは「夜会会場のアンケート、全て目を通しています」と言っていた。

要望は出来るだけ書いた方が良さそうですね。

新製品

富士フイルム、美白美容液「ＡＳＴＡＬＩＦＴ　ＷＨＩＴＥＮＩＮＧ　ＥＳＳＥＮＣＥ」を発売
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=206195&lindID=4

よく分からないのですが、

　・新規に「美容美白液」が発売される

　・今度は雑誌広告などへ宣伝展開

ということ？


いずれにしても来年もまた、みゆきさんの写真を見る機会が増える、ということですね。楽しみです。

しかし、この価格、たけーな（苦笑。



北から南から、「○○日に行きますよん」とメールが入る。

じぃと重なる日はご挨拶できますね。

こちらも、楽しみです。


「中島みゆき　七五に戻るこの一晩」毎日新聞夕刊（東京）

http://mainichi.jp/enta/music/news/20081127dde012070068000c.html

社を出る時点では「お、買って帰ろう」と思っていたのだが、そのまま家へ着いてしまった（汗；

見えてる？

利用者があるのだろうか？と半信半疑で始めた「チケット掲示板」。

それなりに機能しているようですね。良かった。

たとえ数人でもお役に立てるなら嬉しい限りです。

もう６，７年前になるのだろうか？

「みゆきさん工房」の掲示板でチケットを譲っていただいた方と今でも交友があります。

これも一期一会なのでしょう。



時々、自分は透明人間？と思うことがあります（なんのこっちゃ。

夜遅い時間帯、繁華街には○○パブやら△△マッサージ系のお姉さん、お兄さんが並びます。

前後のお父さん達にはしきりに声をかけているが、これまで一度も声をかけられたことがない。

行く気はないが、声ぐらいかけてくれてもいいのでは？

もしかすると、２４時着００時発のアカリのように半透明だったりして（怖っ

声をかける方もプロ。「こりゃだめだ」と見れば余計なエネルギーを使わないと言うことか。さびしー。

セーフか？

「元祖・今晩屋」ぎりぎりネタバレセーフ？の感想。

「わ・す・れ・る・さ」と聞こえていた台詞。
実際は「わ・す・れ・ぐ・さ」（萱草）だったとは…。
知人に「耳鼻科へ行った方が良いと思うぞ」と言われる始末。
ぐぅぅ…。
万事この調子で聴いていれば「いみふめー」になるのは当然。

初日は歌詞、台詞の理解で苦労する。
「疾う逃げよ」（とうにげよ）
「木の椀に」（きのまりに）
耳から入って変換しきれないうちに次の言葉が放たれる。
英会話初心者のような感じ。
歌詞が聴き取りづらいと感じたのもそれが一因かな。
現に前半より後半の方が聞き取れた。これは音響ではなく耳が慣れたせいでしょう。

まぁ、いい。１回目はみゆきさんの元気な姿を確認できた。
次は耳の穴かっぽじって、しっかり把握するのだ。


ふと思った。
今回の夜会をぜひ観てほしい有名人。瀬戸内寂聴さん。
観賞後にどんな感想が飛び出るか、興味のあるところ。

海に絵を描く絵筆は吐息

遅ればせながら、ＤＶＤ「夜会 Vol.14 24時着00時発」を観た。
無駄な映像は一切無く、シンプルな編集で舞台をそのまま味わえる。
こうでなくっちゃ。

舞台上からのクレーン映像がほどよく盛り込まれており視覚的にも楽しい。
今までは映画監督主導と言うこともあって、ロケ映像など凝ってしまわざるを得なかったのかなぁ。
今回は過去の映像も再編集してほしいほどの出来で満点

「我が祖国」以降の流れには泣けます。
しかし、「サヨナラ・コンニチハ」に関しては初演の方が好きかな。
いつもながら千晶嬢、和ちゃん、良い仕事してますね。


タイミングを逃したがスキャン記事を２点。

11月19日の読売新聞（関東版）広告（インタビュアー・田家秀樹）　http://www.10wings.net/081119.jpg

11月21日の東京中日スポーツ記事　http://www.10wings.net/081121.jpg

次へ…

「体調悪そうですね、大丈夫ですか？」
「あ、ごめん、問題ないよ」
ふぅ、若い同僚に気づかれてしまった…まだまだ修行が足りないということか。



「ネタバレしないで『夜会 Vol.15』の感想を教えてください」との声が届く。
む、それは難題である。
そちらの方は、メールにて対応したが、感想をここに書くほどまとまってはいない。

強く感じているのは、「夜会が第３期に移ったのではないか？」ということだ。
言い換えれば、この「夜会 Vol.15」以降が「中島みゆきが（さまざまな＜しがらみ＞を外し）本当にやりたかったこと」になるのかもしれない。
そんな予感がしている。

で、ほねは内容をしっかり把握できたのか？
でんでん、である（情けない。

次回には「受け止めるぞ！」とは思っているが、どうなることやら。
まだ次回以降がある人間はまだ良い。
が、「夜会に一度行ってみたかった」と大枚はたいてきた初心者には厳しい内容だったのではなかろうか？
「あれは、一体なんだったの？」という知人。
こっちがでんでんであるからして、初心者の知人はでんでんでんであったはず。
初心者向けのサポートがあると良かったのだが…。


　これから公演に行かれる方へ。

「無」あるいは「白紙」の状態で臨めばかなり厳しい内容ゆえ、公演を観る前に必須の事項（できれば、の話だが）。

　・ダイジェストでも良いから「山椒大夫」のアウトラインを掴んでおく。
　・開演前にパンフレットを一読しておく。

これだけでも理解度としてはかなり違うはず。


「緻密で豪華な衣裳」という部分は客席には伝わりきっていないかな。

最近、涙腺ゆるんでるからなぁ…

今日はＤＶＤ「夜会VOL.14『24時着 00時発』」（7,350円）の発売日でした。

すでに観られた方も多いと思いますが、ほねはまだ。

まずは明日初日の「夜会VOL.15 ～夜物語～『元祖・今晩屋』」に集中するため、じっと我慢の子なのだ。



信頼度の高い事前情報もいくつか入っていますが、書きません。

せっかくの楽しみを減らすこともないでしょう。



きっと泣きますね、これは。

マスカラを付けずに行こう（お前は何者だ！



緻密で豪華な衣裳のようですが、客席から分かるかなぁ。

ここにも注目です。



あ、それから、当面はネタバレ関連は書きません。安心してください。

「ネタバレ知りたい」という方は某巨大掲示板の方へ。

生きてます。

風邪も引いてません。
がしかし、とっても老けてます。

（千晶嬢の文章丸ごとパクリだし、ずっと前から老けてるし…自分 ）


だいぶ長いこと潜ってしまいました（汗；
長い付き合いの方は「あぁ、ツアーや夜会前に必ず起きるあれだな」と思っていたはず。
そう、どういうわけか毎回「情緒不安定挙動不審下界遮断症候群」となるわけで…。

深く静かに潜行しているうちに「夜会 Vol.15」の初日が明後日に迫りましたねぇ。
初日、じぃも行きますよ、もちろん。
中央付近の右ブロックにいますので、見つけた方はＶサインを送ってくだされ（笑。



遅ればせながら録画しておいた「ＳＯＮＧＳ」を観る。
うーん、びみょーかも。詞の心が伝わってこなかったなぁ。
収穫は「雪傘」。
情景がイメージできる歌詞というのは、どちらかというと少ないみゆきさんですが、「雪傘」の詞は映画のワンシーンのよう。
派手さはないが佳品であるのは間違いないですね。
ＣＤ買います、はい。