栗原市栗駒地区、荒れた林道を下って行くと、数年前にドクウツギの実を観察した荒地近
くを通りかかったので、改めて観察すべく立ち寄ってみました。
分岐点から左に入り、砂利敷の作業道をゆるやかに上がって行くと、岩礫が積み重なった
ような段丘があるはずなのですが、木々が生い茂った丘があるだけです。
場所を間違えるはずはないので、木々の間を探すと房状の橙赤色の実が見つかりました。
ドクウツギの実ですね。この色ではまだ半熟状態で、完熟すると黒紫色になります。
なお果肉の毒性は、半熟状態の今が一番強いようです。
当時20株ほど生えていたドクウツギですが、今は木々が茂る丘の裾に2~3株が残るだけ
です。私が前回訪れたのは5~6年前ですから、その間に木々が生長して、岩礫もドクウ
ツギも覆い隠されてしまったのでしょう。
三枚とも2022.7.3撮影
ドクウツギは2017年の6月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/3eb78439ce3c334b09eef325e47b93d9
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます