一関市花泉町日形地区北西部、丘陵上の集落道をゆるやかに上がって行くと、山側法面に淡紫色のスミレが点々と咲いています。花色からタチツボスミレかと思ったのですが、よく見ると、花の後方の距が上に長く伸びています。これはナガハシスミレですね。その後もあちこちに咲いていて、そこが半日陰の法面であることから、日なたよりも半日陰を好むスミレのようです。
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一関市花泉町日形地区北西部、丘陵上の集落道から浅い窪地を下って行くと、そこは小沢の源頭だったようで、ゆるやかに下る斜面には溜池や棚田が続いています。狭い農道を下って行くと、農道法面が裸地になっていて、そこに小さなスミレの花がたくさん咲いています。草丈がスミレの半分くらいしかないので、ヒメスミレかも知れません。
農道下の溜池周りや、下手の棚田周りにもたくさん生えていて、株数は200株以上もありそう . . . 本文を読む
一関市花泉町日形地区北西部、丘陵地の狭間の荒れた林道を下って行くと、小沢沿いの道になり、しばらく下ると岩間を流れる小河川に出ます。途中の道下や、小河川沿いの河畔林に、大きなゼンマイのような形の羊歯植物の新芽が出ていました。まるで鬼の剛毛を思わす、荒々しい鱗片が密生していますね。初めて見ましたが、何の新芽でしょう ?
二枚とも20 . . . 本文を読む
一関市花泉町日形地区北西部、丘陵地の狭間の耕作放棄田から荒れた道を下って行くと、小沢沿いの道になり、その路肩にハタザオの仲間の根生葉を見つけました。周辺を探すと、路肩やおぼろげな轍の間に、十数株生えていました。ここでは日なたよりも、半日陰くらいの場所に多い印象があります。
二枚とも2020.4.24撮影
ハタザオかヤマハタザオ . . . 本文を読む
一関市花泉町日形地区北西部、丘陵地の狭間にある耕作放棄田あたりを踏査していると、草地状の田んぼがあり、踏み込むとジュブジュブ水が浸み出してきます。田んぼに何本も溝が掘られているので、水を抜いて牧草地に転換したいのでしょうが、狭間にあるため水が抜けきれずに苦労しているようです。
二枚とも2020.4.24撮影
田んぼの中ほどまで . . . 本文を読む