町内の公共施設外周の、南向き法面に生えていたヘラオオバコのロゼット葉です。
ヘラオオバコは江戸末期に入ってきた帰化植物で、今では至るところに生えていますね。
空地や道端、耕作地周りや河川堤防など、草の刈り払いが行われるような場所に多い
ように思われます。ロゼット葉を展開するのに都合が良いのでしょう。
二枚とも2017.12.22撮影
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今年の5月、町の南郊の用水堀沿いにセイヨウノダイコンが咲いていたのを思い出し、
これにも冬越しのロゼット葉が見られるかも ? と散歩の脚を伸ばしてみました。
道路寄りの土手には、アブラナのロゼット葉はたくさん生えていますが、セイヨウノダイコン
のものは見つかりません。アブラナよりも花期が遅い植物ですから、ロゼット葉が生えてくる
のも遅いのかしら ? などと思いながらも、土手を上流に向かって少し行 . . . 本文を読む
一年前のことですが、松島町北小泉地区の、丘陵上の廃校周りを踏査していると、
旧校舎脇の露地に、初めて見るロゼット葉が10株ほどまとまって生えていました。
場所柄から園芸植物かと、調べようともせずに忘れかけていました。
散歩で町内の運動施設脇の園路を歩いていると、傍の芝生に何かのロゼット葉が開いて
いるのを見つけました。「あれっ、去年松島町内で見かけたロゼット葉だね。」
芝生の中ですから、園芸植物 . . . 本文を読む
町内の、お寺の山門近くにマサキの木が一本あって、たくさんの実が生っています。
先週までは橙紅色の果皮が割れていなかったのですが、今週に入ると氷点下の朝が続いた
ためか、割れが入って、橙色の種子が顔を出してきました。
種子と書いたものの、いま見えている橙色の部分は果肉状の仮種皮で、この中に小さな豆状
の白い種子が入っています。
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町の公共施設近くの芝生で見つけた、コウリンタンポポのロゼット葉です。剛毛と呼びたくなるような、長めの白い毛が密生しているのが特徴の一つ、それと寒くなるに従って、葉の色が緑色から赤紫色へと変化します。コウリンタンポポは帰化植物で、北海道や東北地方北部では野に逸出して群生しているようですが、宮城県内では群生しているのを見たことはありません。たまに道路の路肩や法面に、点々と咲いているのを見かける程度です . . . 本文を読む