里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

タチギボウシ 松島町

2024-08-17 | 日記

松島町東部、丘陵地の狭間の農道を奥まで入って行くと、小さなため池があって、その土
手に淡青色の花が点々と咲いています。土手まで上がって行くと、淡青色の花はギボウシ
類のもので、葉を見るとそこそこ大きいのでタチギボウシでしょうか。
タチギボウシは昨年、一関市藤沢町の耕作放棄田で観察しています。

花は咲き始めたばかりで、ツボミだけの花茎の方が多いくらいです。
ところが葉にはやや黄ばんだものがありますから、暑い日が続いたためでしょうね。
種を同定するため、葉を一枚根際から抜き取ってみると、葉柄が極端に長いのでタチギボ
ウシで間違いないでしょう。岩手県南~宮城県北の丘陵地や低山では、他の種よりもタチ
ギボウシが多いように思われます。

                                 四枚とも2024.8.8撮影

タチギボウシは2023年の8月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/eae7302d122d4888f6723d8b63f67278

 

 



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