『変わらないものこそ美しい』
2012.12.12 東京物語
小津安二郎監督がよく語った言葉に 『変わらないものこそ美しい』あります。
変わらないもの 母の子供への愛情、父の子供への愛情、子供の父、母の思慕家族愛、
恋愛など、普遍的なものさえも、否定されかねない時代になってます。
『変わらないものこそ美しい』 東京物語
名映画を摘むぎ直したら、何かが見えてくるかと思います。
みんなで摘むぎ直しましょう。
東京物語の出会いは2003.12 小津安二郎(1903~1963)生誕100年祭でNHK衛星で放映されてからです。
戦前トウキーの作品から1962年まで作品を約2ヶ月間放映されました。
もともと映像なるものは、フランスのリュミエール1895年[工場の出口]活動写真を発表してからです。
映画の人生は小津そのものなのです。
戦前、小津は学生時代授業そちのけで、ハリウドの映画をみて過ごしてます。
そのせいで、彼は大学受験に失敗彼は代用教員をしたのち、映画のことが忘れられなくて、親戚の紹介で蒲田撮影所に就職しました。
彼の作品は戦前はハリウッドの模倣した時代でした。
その後、戦争を経験した後に、独特の名アングル、小津アングルを編み出し、
名優笠智衆、原節子をえて紀子3部作名映画 1949晩春 1951麦秋 1953東京物語と全盛期の映画を撮り続けました。
そこには小津の美意識、死生観がよくそこに現れてます。
私は皆さんに小津映画を紹介したいからGoodシネマを立ち上げたと言っても過言ではありません。
今、小津を研究するクラブが各地にできています。
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