一部チームのサポーターのチープで身勝手な思想による行動はなくならない。
これが日本のサッカーの人気と品位の低下につながらないことを願う。
また、いつのまにかMYFCはどこに向かっているのだろうか。
●浦和
埼玉スタジアムで8日に行われた浦和―鳥栖戦で、差別的な意味にも取れる「JAPANESE ONLY」と書かれた横断幕が掲げられていた問題。
この横断幕はピッチ上からは視認できないゴール裏中央ゲート通路側に向けて掲げられていた。“ゴール裏は日本人以外お断り”と解釈されてもおかしくはない。
浦和によると、試合中の午後5時ごろ、同スタジアム北ゴール裏ゲートのコンコース側に横断幕が掲げられているとの情報をスタッフが入手し、速やかに撤去を指示。通常は掲出した当事者との合意の上で取り除く手順になっており、最終的に試合終了後の午後6時すぎに強制的に撤去。
また、スタンド内に配置した警備会社スタッフから、試合中に差別的発言が聞こえたとの報告を受けており、今後事実確認を行うとしている。
浦和は試合が行われた8日夜、クラブの公式ホームページ上で「差別的発言・行為は断じて許されるものではない」との姿勢を強調。今季から差別的発言など重点禁止6項目の順守を掲げる「SPORTS FOR PEACE!」プロジェクトの強化に取り組んでおり、「今回の事案を極めて深刻に受け止め、差別的な発言などに関する対策をより強化していきます」としている。
●千葉
J2千葉は 9日にホーム・フクアリで行われた岡山戦で決勝ゴールを挙げたMF山中亮輔(20)が、試合後にサポーターから渡されたタオルマフラーについてコメントを発表。
試合終了後に山中がサポーターからタオルマフラーを渡され、首にかけてその後のインタビューも行ったものの、「そのタオルマフラーはジェフを応援するものではなく、“300% ANTI KASHIWA”と書かれたもの」だったという。
山中は今季からJ1柏から期限付き移籍中。千葉は「そのような文字が書かれているとは全く思わずに首にかけており、また期限付移籍元である柏レイソルに対しても、そのような気持ちは全く持っていないことを、まず皆さまにお知らせいたします」と山中に非がないことを説明し、「当クラブといたしましても、このような誹謗(ひぼう)が書かれていることに気が付かず山中選手に持たせてしまったことについて、深く反省をしています」とした。
●藤枝MYFC
J3・藤枝MYFC、サポーターを排除?社員が応援エリアを乗っ取りか
http://supportalfootball.net/blog/2014/03/10/post-3617/