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サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

醍醐味

2005年07月03日 02時03分21秒 | ニュース
2005年7月2日(土)
ワールドユース選手権
3位決定戦
ブラジル(F組1位)2-1モロッコ(C組2位)
17:00 17度 湿度80%
ユトレヒト

前回大会王者、今大会準決勝まで進んだ唯一の予選1位通過国ブラジルの最終戦といえど、決勝戦3時間前のスタジアムにはブラウン管を通してもたくさんの空席がうかがえた。

前半30分までモロッコの攻勢に耐えていたブラジル、大会前から不安視されて得点力不足でたどりついた7戦目の舞台。カナリヤのシュートは飛ぶ事がないまま時間は流れていった。守備面でも足を出して止める等、強豪国にあるまじき展開で進む。37分ラファエウがブラジル発のシュートを放ち流れを掴みかけるもその波は長くは続かない。ロスタイム3分にはいった46分モロッコに右サイドを切り込まれクロスをあげられる。14番ティベルカニネがクロスに合わせたシュートはDFにはじかれるも目の前に流れたルーズボールを7番エルマシュが再び放ったシュートがDF6番サントスに当り、そのままブラジルゴールへ。ブラジルは生まれかけた勢いを断ち切られた上に1点のビハインドを背負って前半を終えた。
後半10分にモロッコが20番FWチヒに代え17番MFズシュを投入するとブラジルはその後わずか4分間の間に攻撃の起点となっていたラファエウらを代え3枚のカードを使い切る。延長戦がなく前後半後即PK戦という事を考慮したものか。ブラジルはメンバーが代わり前線の動きが活発化するもモロッコのDF陣、GKのブルカディに阻まれシュートチャンスを生む事ができない。
※約10分TBSの衛生放送に乱れ始める。
随所にブラジルのカラーが見え始めたものの時既に遅し、前半からのスロースターターが尾を引いた事は一目瞭然だった。
28分モロッコペナルティエリアで混戦の中3本のシュ-トを狙うもネットには遠く及ばず、32分モロッコペナルティーエリア混戦からのパスを走り込んだ20番FWジエゴのシュートは枠に入らず。
40分17番MFズシュが2枚目(23分に一枚)のイエローを受け退場。そこで得たからのFKをファビオ・サントスが頭で決め同点に追い付く。
ロスタイム4分突入直後再びゴールエリアへのFK(左)を8番レナトが頭で折り返し14番エジカルロスが勝ち越しゴールを決める。
わずか5分の明と暗、ボールは丸い、だから結果は最後までわからない。サッカーというスポーツの醍醐味をまざまざと見せられた結果となった。

惜敗したモロッコは残り2試合(アフリカ地区予選5組)でドイツへの切符を掴む。本大会でも今日のようにコンフェデのメキシコと同様、強豪国を脅かしてくれるだろうか。
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